〜世論の関心・議論のトレンドをAIで分析し、総裁選の“今”を読み解く〜
SNSデータで振り返る自民党総裁選2025:Meltwater、総裁選に関するオンライン上の声を可視化したインタラクティブ・ダッシュボードを公開
プレスリリース
Oct 8, 2025
ソーシャルリスニングツールを開発・提供するMeltwater Japan株式会社(所在地:東京都渋谷区、執行役員社長:赤田将之、以下「Meltwater」)は、2025年10月に実施された自民党総裁選をテーマに、SNS上で注目を集めた候補者や政策トピックなどを可視化するインタラクティブ・ダッシュボード「SNSデータで振り返る!自民党総裁選2025」を無料公開いたします。
総裁選期間中、SNS上には世論の関心・感情、候補者の発信、政策争点などがリアルタイムで現れます。本ダッシュボードでは、Meltwaterが収集する膨大なSNS・ニュースデータとAIによるインサイト抽出技術を活用し、候補者や政策に関する話題の推移を多角的に可視化します。データソースにはSNSやブログ、オンラインニュースやそのコメント欄なども含みます。
ダッシュボードは以下のURLからアクセス可能です。
調査期間:2025年9月21日〜10月5日
◼️ 全体傾向・注目点
- SNSの投稿数・エンゲージメント、メディアでの言及が大幅増加:
自民党総裁選2025に関する期間中の投稿は約39.9万件(+119%)、エンゲージメントは2,500万件超(+307%)と急伸。SNSやオンラインメディア上で関心が急速に拡大したことがうかがえる。 - 主要候補では高市氏と小泉氏が議論の中心に:
候補者関連の発話量では高市早苗氏が全体の約43%を占め、小泉進次郎氏(36.8%)が続く構図。両氏に関する報道や討論をきっかけに、10月初旬に投稿数が急増した。
調査期間を9月21日〜10月4日とした場合、候補者関連の発話量は小泉氏(51.1%)、高市氏(49.8%)と小泉氏が最も多くを占めるものの、エンゲージメント数は高市氏(27.7M)、小泉氏(21.2M)と依然高市氏が高く、話題になる候補者と共感される候補者の差が見られる。 - 注目テーマは経済・労働・ガバナンス:
話題となったトピックは「貿易・関税・経済」「外国人政策・移民・労働力」「自民党改革・ガバナンス」など。経済・雇用・政治の透明性といった社会的課題への関心が高い。 - 議論/キーワードに多様な論点:
投稿で多く見られたキーフレーズには「ステマ」「女性初」「外国人」なども含まれ、政策だけでなく候補者の属性や政治倫理など、幅広い観点で議論が交わされている。
総裁選関連のデータに限らず、Meltwaterが提供するデータやダッシュボードは日々変化する市場や生活者の声・感情をリアルタイムで捉える手段としても活用可能です。あらゆるビジネスシーンにおける戦略立案や課題解決の情報源として、ぜひお役立てください。
当社では今後も、ソーシャルリスニング・消費者インサイトの活用を通じて、データに基づいた意思決定を支援してまいります。
※ダッシュボードのデータを引用・転載される際は、必ず「データ提供:Meltwater」と出典を明記いただくようお願いします。
※ダッシュボードの一部または全部を改変して引用・転載することはお控えください。