このブログでは、マイクロインフルエンサーからブランドアドボケイト(熱狂的支持者)にシフトする世界のマーケティングトレンドを紹介してきました。日本でも多くのBtoC企業がソーシャルメディアを使って、コアなファンとのつながりを大事にしています!

 

その一方で「興味はあるけど、そもそもソーシャルメディアをちゃんと運用できてないなあ」というマーケティング担当の方、結構いらっしゃいますよね。

 

マーケティング部門はやることがたくさんありますし、デジタルやソーシャルメディアをフルに運用するってハードルが高く見えますよね。

 

最近は便利な運用ツールが増えて、だいぶとっつきやすくなってきました。それにソーシャルメディアでハッシュタグを使ったキャンペーンをすれば、効果測定しやすいなんてメリットもあります。このあたりはマーケティング部門として、気になるのではないでしょうか?

 

そこでマーケティング部門がソーシャルメディア運用を始めるコツを、3つのステップでまとめました!

 

1 ツールを使えば、意外とソーシャルメディアは始めやすい!

 

ソーシャルメディアの公式アカウントに投稿しようと思ったとき、まず画像に悩みませんか?インスタグラムもそうですし、今のソーシャルメディアって画像勝負になってきている感じがします。とはいえ投稿する度にデザイナーに画像を発注するわけにもいかず

 

・デザイナーに頼まなくても、ソーシャルに載せるかっこいい画像は作れる

 

そこで便利なのが無料のデザインツール。個人的には「Canva」をよく使っています。テンプレートがたくさんあるので、デザイナーじゃない人でもかっこよくてインパクトのある画像が作れます。なんとインフォグラフィックスを作る機能も。有料版もありますが、無料版でも十分使えます。

 

デザインツールは他にもあって、「Lucidpress」も人気が高いですね(こちらは英語版のみですが)。

 

・イベントの告知や管理もツールを使えば誰でもサクサクできる

 

もうひとつ実際に使っていて便利だなと思うのが、イベントやセミナーの告知と管理ができる「Peatix」というツール。イベント主催者が申込み画面を作ったり、参加者を管理できたりするものです。有料イベントなら、チケット発行や決済機能もあります。ソーシャルメディアと連携できるところも使い勝手がいいですね。Peatixも一部手数料は発生しますが、基本は無料で使えます。

 

ソーシャルメディアにあまり慣れていないマーケティング部門でも、こういうツールを使っていけば意外と簡単にソーシャルメディアマーケティングを始められるかもしれません!

 

 

2 ソーシャルメディアで実施したキャンペーンもツールで簡単に効果測定できる

 

ソーシャルメディアでキャンペーンを行うマーケティング部門も、増えていますよね。最近ハッシュタグを使ったキャンペーン、多くないですか?ソーシャルメディアは拡散力があるのでプロモーション効果も高いですが、「効果測定がしやすい」というのもメリットだと思います。

 

・ハッシュタグキャンペーン分析もツールなら一目瞭然

 

例えばあるブランドが「イベントに来場したら、〇〇ハッシュタグを入れて投稿しよう!」というキャンペーンを実施したとします。もちろんハッシュタグを毎日検索すれば、効果はわかります。ただ毎日手動でチェックするやり方だと、手間がかかりすぎますよね。

 

Meltwaterのツールを使った場合、設定しておけばキャンペーン期間中のハッシュタグ数の推移を簡単に見ることができます。日別のハッシュタグ投稿数をチェックして、「どの曜日が多かったか」「どのプロモーションが効いたか」などの分析もすぐにできるというわけです。

 

・キャンペーンに参加したユーザーの属性を知る方法

 

でもマーケティング部門としては、ハッシュタグや投稿の数だけ見ても物足りなくないですか?やはりどんな人たちがハッシュタグを載せているのか、知りたいですよね。想定していたターゲットかどうか、分析したくなるはずです!

 

Meltwaterでは、投稿ユーザーの属性や嗜好がわかるツールも提供しています。このツールを使えば、性別や年代などの属性(デモグラフィック)がわかります。さらにユーザーが他にどんな投稿をしているか(メンション)もチェックできます。想定していたターゲットにリーチできたか、しっかり追えるというわけです。

 

3 ブランドアドボケイト(熱狂的支持者)とのつながりを強化できるツールもある

 

ここまでくれば、ソーシャルメディアマーケティングの土台ができたかなと思います。いよいよブランドアドボケイト(熱狂的支持者・ファン)の獲得へ取り組んでいきましょう!

 

自社ブランドの認知度がソーシャルメディアで高くないうちは、「投稿だけ続けてもファンを集めるのは難しいのでは?」と思うかもしれないですね。

 

そこでお勧めしたいのが、リアルなイベントを開催して、ブランドアドボケイトになりそうな人を招待するやり方。リアルイベントをきっかけにファンとの接点を深める企業、日本でも結構増えてきています。リアルイベントなら、参加ユーザーがその様子を投稿してくれるメリットもありますし。

 

とはいえ、「そこまで自分たちでやるのは無理!手が回らない!」というブランドのマーケ部門も確かにいらっしゃいます。イベント企画とあわせて、代理店や媒体がすでに持っているインフルエンサーを提供してもらう方法もありますが。その人たちが自社ブランドのファンになってもらえるかは、正直わかりません。

 

「うちのブランドに関心がありそうだな」という人に、自社ブランドが直接アプローチしたほうがいいはずです。ただしひとりずつ招待していくやり方は、操作ミスにつながりやすいので注意してください。では、ミスを防いで効率よく招待するには、どうしたらいいかというと…。

 

・ブランドアドボケイトになりそうな人に一斉招待メッセージを送れるツールを利用しよう

 

Meltwaterのツールには、ブランドアドボケイトになりそうな人をイベントやキャンペーンにまとめて招待する機能があります。

 

Meltwaterのツール(インフルエンサー特定ツールと呼んでいます)を使う場合、ツールでまずソーシャルメディアで気になるアカウントをリスト化します。それから自社の公式アカウントと連携します。

 

それからリストにあるアカウントへ、まとめて招待メッセージを送信。テキストだけではなく画像も送信できます。送信後どのアカウントから参加OKの返信が来ているかも、リアルタイムでチェックできます。 

 

このインフルエンサー特定ツール、実際にいろいろなブランドのマーケティング部門に使っていただいています。「イベント関連のやり取りが一元管理できる」という点に便利さを感じていただいているようです。確かにユーザーごとにDMでやり取りするのと比べれば、ものすごい効率的ですよね。

 

・ソーシャルメディアの公式アカウント運用の手間をグッと減らせるツール

 

ブランドアドボケイトとのコミュニケーションもそうですが、ソーシャルメディアで効果を上げていくには積極的に情報発信していきたいですよね。人手不足でもツールを使えば、なんとかなります!

 

例えば複数のソーシャルメディアの公式アカウントを持っているとき。Meltwaterツールの一斉投稿機能を使えば、かなり投稿にかける手間は減ります。またインスタグラムは今のところ予約投稿できないのですが、これもMeltwaterツールを使えば、予約投稿に近いことができます。

 

まとめ

 

ソーシャルメディアのマーケティングに役立つツールを紹介したのは「マーケティング部門が自らソーシャルメディアを使いこなす」、これが今後重要になってくると思うからなんです。

 

マーケティング部門が自分たちでツールを使いこなせれば、リアルタイムでソーシャルメディアの動きが把握できます。つまり何かあっても、自社で即座に対応できるようになります。

 

ちなみに「代理店にソーシャルメディア関連業務を委託している」という企業も、多いかもしれません。こんなケースでもマーケティング部門がソーシャルメディアのことを熟知していれば、代理店とのコミュニケーションもスムーズですよね。新しい企画も生まれやすくなるのではないでしょうか?

 

ブランドアドボケイトは敷居が高いなあというマーケティング部門こそ、いろいろなツールを使うところからスタートして、ソーシャルメディアを味方にしていきましょう!

 

さて次回は、ここ最近話題になることの多い中国のソーシャルメディア事情を紹介したいと思います。訪日観光客が急増する中、日本企業でも中国のソーシャルメディアを使って効果を上げているところが増えています!