パブリック・リレーションズとは、メッセージ、メディア、そしてコンテンツのことであり、正にコミュニケーションそのものです。ですが、ソーシャルメディアチャンネルは常に変化しており、テクノロジーも同様に発達し続けているのです。現代社会のコミュニケーションは随時乱雑で分裂しています。コミュニケーションは更にソーシャルウェブ上で拡大し、ソーシャルウェブのおかげで誰もが出版したりバーチャルレポーターになれるようになりました。誰もが自由にコミュニケーションを取ることができる社会になったにも関わらず、発信していくメッセージは、人々の心に届き、思想が伝わるメッセージでないといけないのです。

ソーシャルウェブが現れる前から既に、メッセージを届けることの難しさを実感していたなら、あなたの理解は間違っていません。ですが、ハードルはさらに高くなっています。

企業、PRエージェンシーやコミュニケーションの専門家たちは、周期的な7時ニュースの世界から、騒々しさの故えにかえって混乱を招く上に、四六時中アクセスが可能で眠ることのないデジタル世界へ、どうやって移行できたのでしょう?

#1:プレスリリースを賢く活用しよう
コミュニケーションに創造性を持たせる必要性があります。例えば、美容及び衛生日用品を専門としている、あるPR企業が同じ商品に対して、複数のプレスリリースを何度も繰り返して行ったとしましょう。メディアインテリジェンス・プラットフォームは各リリースのパフォーマンスを比較するのに必要なツールを提供します。更に、シェア・オブ・ボイス、リーチ数への影響やブランドに紐付けされたキーワードテーマをシェアすることができます。下記のような質問をして、答えることで、ビジネスに与える影響と投資利益率を常に把握することができるようになります:

それぞれのリリースは、どのようにして自分たちのターゲットオーディエンスに届いたか?
会話を自分たちの思い通りに変えるには、どのリリースが成果をあげたのか?
いつもと違った形でメディアに取り上げられたか?
言葉の使い方がいつもと違いましたか?
タイミングの役目とは?
#2:インフルエンサーや支持者たちと一緒に働く
現代社会において、オンライン・インフルエンサーを起用することは、信頼性のある主流なPR戦略です。ブランドの代表となるインフルエンサーや広報担当者を選ぶ際には、必ず他の有力な候補者たちに対してリーチ数やメディアへの露出量をベンチマーキングしてください。メディアインテリジェンスのダッシュボードは、検索したい事柄が複数あった場合に、それぞれに関する情報を収集して、まとめあげた結果と、その比較をダッシュボードに表示させるツールです。データは嘘をつきません。リーチ数と露出量の観点から、一番影響力が高いインフルエンサーが一目瞭然となるでしょう。もしかすると候補トップが、すごく良いリーチ数を獲得している一方で、他の候補は露出量が多いかもしれません。インフルエンサーを起用するべき理由をご理解頂けたと思うので、十分な情報を得た上でインフルエンサーを決定してください。

4つのインフルエンサーのTwitterや従来のニュースメディアでのシェア・オブ・ボイス(SOV)がベンチマークに達した場合、オーディエンスを一番強く引き込んでいるインフルエンサーの査定をお手伝いを致します。

#3:ニュースメディアやソーシャルメディアでの動画配信をモニターする
ソーシャルメディアウェブサイトは民主性のあるコミュニケーションが取れる。ある話題がどのようにして、ニュース/報道とソーシャルチャット上とで取り上げられたかを比較することで、ニュースと世論の繋がり(または断絶)を理解するのに非常に役に立ちます。

この企業は、ソーシャルチャンネルや全国ニュースで公開されたセンチメントを分析、比較しています。センチメントを悪化させた原因を突き止めるために、10月の報道を見直してみた方が良いかもしれません。

#4:データを利用して製品パフォーマンスを測定する
ブランドのソーシャルプルーフ(社会的証明)はデータやメトリクスと関係している。例えば、アスレチックシューズのメーカーがアスレチックウェアを取り扱うことで、ビジネスを拡張を狙っているとします。そこで、このメーカーは(メンズ、ウィメンズ、多種多様なスポーツウェアなど)、いくつか新しい製品ラインを出しました。ベンチマークを設定する場合、定評のある競合メーカーが同等製品を出していた場合、露出量、リーチ数、シェア・オブ・ボイスのベンチマーキングしても意味がありません。そこでメーカーは疑問を掲げました。売り上げが一番良い新作商品はどれか?そして、製品ライン同士をベンチマーキングしてみると、 収集されたデータから、非常に価値の高い見識を得ることができたのです。

このメーカーは、新しい製品ラインのビジネスを始めて軌道に乗るまでには、時間がかかることを理解しているため、ベンチマーキングを(単に売上として)プロダクト・ディシジョン(商品に関する全ての判断)の際のヘルプガイドとして利用したのです。

新しいコミュニケーションチャンネルやメディアに順応することも肝要ですが、私たちの目の前で繰り広げられるグローバル・ビレッジの変化を把握することも非常に重要なのです。 民主制のあるソーシャル出版やマーケティングが、情報を巧みに操るゲートキーパーからクリエーターへ権力の移行をさせているのです。以前までは配達受けに新聞が配達されていたが、現在ではあらゆる手段(スマートフォン、タブレット、デスクトップ、スマート端末など)で届けられるになった故、私たちはメッセージを届ける最適な手段を選ばなくてはいけないのです。

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執筆者:Jeff Bullas