あなたの広報チームはソーシャルメディア上の御社ブランドとイメージのモニタリングに膨大な時間を費やしているでしょう。昨年、一般企業は予算の平均11%をソーシャルメディアマーケティングに使用したと言われています。それだけのリソースが費やされており、広報にはブランドイメージを改革する力があると信じられています。

クライアントの信頼を取り戻さなければいけない時、また企業イメージの低迷から脱出するのにも広報の力は役立ちます。本ブログでは広報チームがどのようにマーケティングチームに貢献できるか、5つのポイントをご紹介いたします。

・ブランドイメージの現状維持
タイミングが悪い行動・言動を取ってしまった時、つまり、クライシスが起きた時、企業としては「防御」のスタンスになります。ビジネスを運営する上で、防御することが前提になってしまうと仕事しづらいですし、広報戦略は防御をする為にあるものではありません。広報チームはこのようなシチュエーションから御社を救い出すことができます。

広報チームと一丸になりクライシスに対応することで極力無傷でクライシスを切り抜けることができます。それ以前に、クライシスが起こらないように対策を取っておくことが必要です。御社名が論争などと関連が少なければ少ないほど、良い評判を維持することができます。

・正しいオーディエンスへのメッセージング
企業のメッセージングに矛盾などがあれば、それを解消するのも広報チームの役割です。発信しようとしているメッセージに誤解が無いように、情報を守り、伝達します。言うまでもなく、誤解されてしまったメッセージは企業にダメージを与えてしまうので、チームの土気を高めるためにも広報担当者から発信されるメッセージングが正しいものだと確認しておきましょう。

昨今の一番大きな悩みはインターネット上で言葉の意味が誤解されてしまうことです。全く害のないと思われていた一言が、悪気があってもなくても、ネガティブに解釈されてしまうことがあります。広報チームはこのようなことが起きるのを防ぐことができます。

・ネガティブな勢いに流されないように
賛否両論ですが、ドナルド・トランプ氏はネガティブな勢いに流されない達人、と評価する人もいるでしょう。トランプ氏だから切り抜けられるのでしょうが、初めからこのような立場に置かれないように気をつけることが大事です。一般的には否定的な報道が続いてしまうと、プレッシャーに耐えられなくなり、企業の評判が崩れてしまうことも少なくありません。

優秀な広報チームであれば、メディア露出で狙っているメッセージがターゲットとしている人に伝わるようにプランニングされているはずです。そして、メッセージングの基盤もしっかりしており、つかのまの名声で企業の露出度が上がっているだけ、というシチュエーションも回避できているはずです。メディア露出・メッセージング・レピュテーション、全てが長期的な目線で考えなければいけません。

・注目されるだけが正解ではない
マーケターが広報に対して誤解されやすいのは「内容問わず、報道されることは良いこと」ということです。どんなに優秀な広報担当者でも全ての事を「良い事」として話の方向転換をすることはできません。ビジネス界にはクライシスで克服不可能な発言をしてしまった人も多くいます。信じ難いかもしれませんが、一番良い報道というのは時には空虚な報道だと言われています。物議を醸すような報道はエキサイティングかもしれませんが、話がどのように発展するかが想定できません。

広報チームは時には舞台の演出家のように、記者会見やメディア発表会という場でメッセージングが正しく発信されているか、しっかりと管理します。

・目標は明確に
メディア露出ができたとしても、実際に伝えたかった内容とは関係ないことが報道されているかもしれません。露出の数が増えるという意味では嬉しい話ですが、長期的な目標に露出が繋がるようにしないといけません。長期的な目標に向かっていない施策はコンテンツの無駄遣いになってしまいます。

広報チームそしてマーケティングチームの両端で意識しておかないといけないのは、企業ビジョンを統一させるということです。様々なメッセージが発信されてしまうと混乱を招き、ビジネスを増やすことにも繋がりません。

まとめ
広報チームは1人からでも作り上げることが可能です。一人の広報担当者からあなたのマーケティングストラテジーの微調整し、さらに成功を収めることに貢献することができます。