最高のインフォグラフィックデザインを作成するための6つの工程

最近では、ほとんどの人は、「インフォグラフィック」という用語に聞き覚えがあるでしょう。ソーシャルメディア・チャンネルに、たくさんのインフォグラフィックが投入されているのを見てきたと思います。そして、インフォグラフィックに関する事を読んで学び、どれだけオーディエンスを引き込む力を持っているのかも、よくご存知だと思います。ですが、インフォグラフィックを最初から最後まで作成するには何が必要なのでしょうか?このブログ記事には、驚異的なインフォグラフィックデザインにするための重要な6つのステップの要点を説明します。

ステップ1:トピックを選択してオーディエンスの調査をする

データを見る前に、まずはトピックとそのトピックに共感を受けそうなオーディエンスについて考えてみてください。ターゲットにしたいのは誰ですか?このトピックをより一層楽しんで読んでくれるのは、どのようなオーディエンスだと思いますか?オーディエンスは、コンテンツとどのように関わりがありますか?インフォグラフィックの目的や、読者の引き込み方などを知る必要があるため、この時点でCTAを決定することもできます。

ステップ2:データを見て統合する

データから何が分かりますか?そして、データはどのようにして選択したトピックと関連していますか?トピックの目玉にしたい統計は何ですか?実証しようとしている重要なポイントは何ですか?データはインフォグラフィックの原動力となるので、早い段階でこのようなポイントを把握しておくことが大切です。

データの中で瞬時に目立つものや、トレンドも探してみてください。そのようなデータはインフォグラフィックを全体構成する際の核となることができるため、インフォグラフィックの主要な話題となる可能性のあるデータは強調表示しましょう。例えば、「ソーシャルメディアに投稿するゴールデンタイム」についてのインフォグラフィックを作成する場合は、インプレッション、インタラクション、シェアに関するデータを探します。「プロフェッショナルの80%は12:00pm〜2:00pmの間にTwitterを読む」など、読者の目が留まるような統計を1つ引用して、そこから徐々に統計を解析して、ストーリー(場所や使用しているデバイスなど)を展開していきます。

全てのデータをまとめて、一貫性のある1つのインフォグラフィックを作成することは不可能なので、人々の興味をそそるような統計とインフォグラフィックの主要なポイントなるデータを選択するために、時間を掛けてデータを隈無く調べることに確かな価値があると言えるでしょう。それらの要素と選択したトピックと組み合わせた物が、インフォグラフィックの土台となります。

ステップ3:コピーを作成する

この時点では、順調に工程が進んでいることになります。データがあり、トピックがあり、オーディエンスのことも理解しているので、人気のあるインフォグラフィックを作成するための、次なる重要な要素が、コピーです。このステップでは、読者のために収集した全てのデータを細かく噛み砕いていきます。

魅力的なストーリーを作ることは、読者にだけメリットをもたらすのではなく、インフォグラフィックを作成するデザイナーにとっても極めて重要な役割を果たします。デザイナーがデータを見て理解することが可能であれば、同じ方法で、読者のために、手を加えて更に磨きをかけたデータにすることができるでしょう。

ステップ4:デザイン!

デザイナーは、6つの全プロセスにおいて重要な役割を担っています。コピーデッキを手渡すと、早速、インフォグラフィックの作成に着手してくれます。そして、確実に構造が出来上がっていて、インフォグラフィックへのビジュアルフローがあり、データが明瞭かつ簡潔に表現されていることを確認しながら作業を進めます。ですが、これは本当に基本的なことです!

デザイナーは、最初にワイヤーフレームをする必要があります。特定のコンテンツが、ゆくゆくは次のコンテンツに移動するためだけに、ボックスを一連にして配置させたのではありません。この作業をすることで、読者の注目を集めることができ、右下のCTAに読者を誘導するためのビジュアルフローを作成することができるのです。

インフォグラフィックのスタイルを決めることも重要です。上記で述べたソーシャルメディアの投稿時間の例を取ると、カラーパレット、インパクトのあるタイポグラフィ、そして、トピックが持つ特定のスタイルに、どことなく結びつきを感じさせる様々なイラストを使ってインフォグラフィックを作ります。

更に、読者の目に留まるだけでなく、ブランドとぴったり調和する(または少なくとも結びつける)相応しい図像学とパターン/テクスチャも選びます。結局は、印象的なビジュアルストーリーを作り上げた背後の人たちの存在を読者に知ってもらい、CTA終盤に近づくにつれて、読者が企業に対して関わりたいと思っていて欲しいと思うのは当然です。

ステップ5:レビュー、レビュー、レビュー

デザイナーによるインフォグラフィックのデザイン設計が終了したら、複数の人が数回に渡って完成されたデザインのレビューする必要があります。これにより、何か間違いがあっても見つかる可能性があるので、インフォグラフィックテストを実行できる良い方法です。デザインはどのように流れになっていましたか?綿密で複雑なインフォグラフィックスの場合は、レビューを行うことが特に重要になります。データは上手く表現されていて、解析しやすくなっていましたか?

このようなことを検討しながら、レビューを進めていくべきでしょう。最終版がリリースされる前に、インフォグラフィックスの改訂を2〜3回行うことは、かなり一般的です。通常、改訂の回数はインフォグラフィックスの複雑さに起因しています。最終的に承認されたバージョンが選ばれたら、インフォグラフィックスを公開する準備は完了です!

ステップ6:パブリッシュと宣伝

このステップは、驚くほど良く見過ごされる(または過小評価される)プロセスの一つです。インフォグラフィックが作成されても、一度も公開されることがなかったり、明確な計画もなしにウェブ上に置かれたことで、サイバースペースに紛れて無くなってしまうこともあります。チームは、最大限に露出を行う方法と、適切な人に適切なタイミングでリーチする方法について明確な計画を立てるべきです。

ここで考慮する局面とは、適切なソーシャルメディアチャネルの選択です。例えば、Pinterestはインフォグラフィックスの集まる優れたプラットフォームですが、ターゲットオーディエンスはPinterestを使用していますか?ステップ1から始めたリサーチを振り返り、ターゲットオーディエンスが最も関与しているソーシャルメディアチャネルを見つけてください。

通常、インフォグラフィックスは非常に長いので、ソーシャルメディア上に正しく表示されないことがあります。そのため、デザイナーにコンテンツのスナップショットを提供するソーシャルメディア対応のサムネイルを作成させることをお勧めします。これにより、フィード内で何かが読者の目に留まった物を、一度クリックさせることができるのです。

インフォグラフィックは、短い説明とCTAを添えてブログページにも掲載し、ソーシャルメディアプラットフォームごとに、チーム全体で推進していきます。これにより、ウェブサイトへのトラフィックも増加するはずです。

結論

マーケティングを自分の武器とするには欠かせないツールなのがインフォグラフィックスですが、キャンペーンに適切な影響を与えるためには適切な方法で構築する必要があります。インフォグラフィックの構造は必ず正しくなくてはならず、読者の興味がかきたてられるような見栄えのするインフォグラフィックであること。コピーも慎重に作らなければなりません。そして、忘れていけないのが 鍵となるものはデータ内に存在するということです。

この記事はSmartBug Inbound Marketing Blogに掲載され、Business2CommunityのAndy Williamsにより執筆されました。この記事は、NewsCredの出版社ネットワークを通じて合法的にライセンスされています。ライセンスに関する質問はlegal@newscred.comまでご連絡ください。

コンテンツマーケティング指標とKPIの開発方法

マーケティング予算に関係なく、マーケティングのコストを最適化したい場合は、コンテンツマーケティングのパフォーマンス測定をすることが不可欠になります。パフォーマンスを測定することで、何が効果的で、逆に効果が現れなかったものは何かを確認できるため、キャンペーンの将来性を情報に基づいて判断を下すことができます。このブログでは、戦略の調整、キャンペーンの改善計画、キャンペーンのパフォーマンスを適切に測定するために役立つコンテンツマーケティング指標と主要業績評価指標(KPI)の開発方法について説明していきます。

1. まずは、コンテンツマーケティング目標を特定する。

コンテンツキャンペーンとアセットを使用して、正確に何を達成したいのか、明確な目標がなくても、パフォーマンスの測定を急ぐマーケティング担当者は大勢います。最終的には、誤ったコンテンツマーケティング指標の使用や、時間や会社の資源との両方を浪費してしまう可能性があります。組織を成功に導くには、コンテンツマーケティングの目標が何であるかを特定し、次に、具体的な目標をコンテンツのKPIと指標に結びつけることが必要です。

リードジェネレーション

コンテンツマーケティング・インスティチュートによると、85%のマーケティング担当者が、最も重要なビジネス目標の1つとして、リードジェネレーションが挙げられると主張してます。より多くのリードを生成するために、コンテンツがどの程度効果を発揮しているのかを測定するのであれば、次の指標を見てください。               

クリックスルー率:クリックスルー率はコンテンツがどのようにしてリードを生成し、転換しているかを理解する上で役立ちます。読者が望む消費行動をとれる様に、はっきりと分かりやすいCTAを各ブログ記事に組み込む必要があります。CTAが読者に別のウェブページを閲覧させるか、ゲート化されたコンテンツをダウンロードするか、会社に問い合わせるか、又は、読者が望むその他の手段を選択するかどうかに関わらず、これらのCTAのクリック率を見れば、各ブログ記事がどれだけのリードを生成しているのかを測定することができます。

コンバージョン:クリックスルー率を超えて、どれくらいのリードが条件を満たし、実際に商品やサービスを購入する消費顧客に変わるかを確認できます。コンバージョンを見ることで、どのコンテンツが適切なタイプのリードを生成しているかを特定できるだけでなく、更に、コンバージョンに繋がる可能性の高いリードを生成しているコンテンツも特定し、確認することができます。

ブランド意識

ブランド認知度自体はKPIではありませんが、多くのブランドが、コンテンツマーケティングで達成したい目標としています。コンテンツがブランド認知度をどの程度向上させているかを測定するには、次のKPIを見てみましょう。

記事閲覧回数:サイトにないコンテンツの指標を判断するのは難しいかもしれませんが、ブランドブログの所有メディアの分析には簡単にアクセスできます。記事の閲覧回数を見ることで、どのくらいの人が、自分の書いたコンテンツを閲覧しているのか把握するのに役立ちます。

ソーシャルシェア:別のタイプのKPIで、ブランド認知度の向上に成功しているかどうかを判断するために使用します。どのような種類のコンテンツが最も効果的に閲覧者の関心を引き付け、ブランド認知度の向上に繋がるのかを、より深く理解することができます。閲覧者がコンテンツをたくさん共有する程、オンラインのリーチが増えるのです。

視聴者の関与

ブランド認知度を確立したら、ブランドを認識しているフォロワー、リード、ファンの関心を引き付ける必要があります。一般的なブランド認知度は、ユーザーがブランドにどれほど親しみを感じているかを把握するのに役立ちますが、オーディエンス・エンゲージメントは、消費者がブランドに対してどの様に感じているかを把握するのに役立つのです。エンゲージメントを得ることで、オーディエンスの事を更に良く理解することができます。オーディエンスがどの程度コンテンツに対してエンゲージしたのか、その形跡を辿るには、次の指標をご覧ください。

クリックスルー率:読者がコンテンツに魅力を感じてリンクをクリックしたのであれば、コンテンツが読者の注目を集めることに成功したことになります。コンテンツをクリックした人数と、クリックしているコンテンツの種類を観察することで、オーディエンスは何に興味を持っていて、どの様な情報を重宝しているのか、よりよく理解することができます。

ソーシャルシェア:ソーシャルシェアの数を見ることで、どれだけの読者達が、自分の読んだコンテンツを友人や家族と共有する価値があると見極めているかを把握するために有利ですが、ソーシャルシェアの数を把握する以上に、誰がコンテンツを共有しているのか観察するべきでしょう。コンテンツを共有することで、その価値をよりよく理解しようとするターゲットオーディエンスやインフルエンサーが、業界内にどれだけ存在しているのか特定します。

コメント:全てのコメントに価値があるわけではありませんが、コメント欄でエンゲージメントとフィードバックを観察して、誰がコンテンツに貢献しているか確認しましょう。更に、最も多くのエンゲージメントを生成しているコンテンツの種類なども確認した方がいいでしょう。

営業活動

リード生成、ブランド認知、およびオーディエンス・エンゲージメントを毎月追跡することは、コンテンツマーケティングにおける重要な目標ですが、セールスにも目を向ける必要があります。コンテンツマーケティングは、リードを販売プロセスに移行させる貴重なツールとなります。セールス・イネーブルメントとして使用したコンテンツの成果を追跡するには、次の指標をモニタリングしてください。

販売コンバージョン率:様々なコンテンツチャンネルを通じて、定期的にコンテンツを受信しているリードは、比較的に高い割合でコンバージョンされます。その理由とは、リードはより多くのコンテンツを利用するため、ブランドを信用し始め、企業のソリューションがリードのニーズを満たす様々な方法を、リードが学んでくれるからです。

セールスサイクルの長さ:セールスサイクルの長さを測定することで、コンテンツがどれほどうまく機能しているかが分かります。優れたコンテンツは、ブランドの平均販売サイクルの長さを短縮するのに役立ちます。コンテンツが効果的であれば、定期的にコンテンツを利用しているリードはの販売サイクルは、利用していないリードよりも速くサイクルが終了するはずです。

契約のサイズ:効果的なコンテンツがあれば、ブランド側は、リード一人一人から更に多くの利益が出すことができます。標的としていたコンテンツマーケティングを通じて育成された顧客からの契約サイズと、そうでなかった顧客からの契約サイズを比較することで、いかにコンテンツマーケティングがリードの信頼を築きあげることが出来たのか、はっきりと確認することが出来ます。そしてリードが抱える最大の疑問に答え、彼らの懸念に対処することが出来るのです。

2. オンサイトとオフサイトの指標を区別して関連付ける。

コンテンツマーケティングキャンペーンの成功を測るには、オンサイトのコンテンツアセットとオフサイトのコンテンツアセットを区別する必要があります。オンサイトのコンテンツアセットとは、ドメインレベルで完全に自分で管理する事が可能なウェブサイトやブログなどのプラットフォームのことです。その一方で、オフサイトアセットとは、ゲストブログやソーシャルメディアサイトなど、アセットの管理があまり効かない領域に表示されるコンテンツの一部です。

これらのアセットが重複して相互作用する領域があります。例えば、ソーシャルメディアのプロフィールから、ブログ記事やe-book などのウェブサイトに格納されているコンテンツにトラフィックを誘導することができます。

3.コンテンツマーケティングの指標とKPIの確立は、継続的なプロセスであることを忘れない。

ビジネス目標を定めて、その目標を測定する際に使用するコンテンツ指標の設定も終えたとしても、これで全てが完了したわけではありません。組織に対するニーズは進化し、時間の経過と共に変化していきます。つまり、コンテンツ指標の設定をすることは1度限りで終了するのではなく、流動性があり常に発展していくプロセスなのです。マーケティング予算を継続的に最適化したい場合は、データを精査し、重要なインサイトを探し、分析の中から新しい記録を見つけていくことが重要です。そして、パフォーマンス測定の改善や、組織全体的のビジネス目標を達成していくプロセスの中での自分の現在のポジションを理解するのに役立ちます。

マーケティング担当者は、特有のプロジェクトごとにコンテンツマーケティング指標とKPIの関連性を評価する必要があります。各コンテンツマーケティングキャンペーンの結果を柔軟に測定することで、ビジネス目標の拡大とパフォーマンスの最大化を達成することができ、更に新しい可能性を生み出すことができるのです。例えば、指標を見直すことにより、コンテンツマーケティングキャンペーンで重点を置くべき分野が、新たに見つかる可能性が出てきます。新しいテーマに合わせてキャンペーンに調整を加えたら、必ず指標の確認をして、パフォーマンスの測定の際に常に最適なKPIを使用しているか確認しましょう。

時間が経過し、キャンペーンに調整を加えるにつれて、KPIと指標を再検討していく必要があります。コンテンツマーケティングを開始した時と同じKPIを使用している場合は、どうして同じKPIを使用しているのか、現在でもKPIは効果的なのか考え直してみてください。コンテンツマーケティングキャンペーンを進展させて、その取り組み方法にも変更を加える場合は、KPIを変更する必要性がかなり高くなり、マーケティングの費用も増加させる必要性が出てくるでしょう。

当初、この記事はSeven Atomsに掲載され、Business2CommunityのAndy Beoharにより執筆されました。この記事は、NewsCredの出版社ネットワークを通じて合法的にライセンスされています。ライセンスに関する質問はlegal@newscred.comまでご連絡ください。

いかにしてAmazonはアジアでメディアクーデターを起こしたのか

昨年、Amazonのシンガポール進出に関する情報は、広範囲にわたってメディアに取り上げられてきました。しかし、先週、小売大手がシンガポールで無料宅配サービスが利用できるAmazon Primeを導入した際は、10万平方フィートの倉庫で開催され、華やかな演出もない控えめな打ち上げイベントが行われました。小売大手が、このイベントに関するプレスリリースをウェブサイト上に投稿しましたが、ソーシャルメディアでは不気味な沈黙が続きました。

実際には驚くべきことではありません。過去にもAmazonは、非常に小規模な立ち上げを行ったことで成功を収め、企業がとても良い方向性へ進み、企業にとってポジティブな話題を生み出すきっかけ作りとなりました。「Amazon」、「立ち上げ」、「控えめ」のキーワードをGoogleで検索することで、インドでのAmazonの立ち上げ、オーストラリアへPrime Videoの導入、AmazonのバーチャルパーソナルアシスタントAlexaの立ち上げなど、以前も同様な戦略が取られていたことが明らかになりました。

シンガポールの小売業者にとってAmazonが市場に入るのは時期が早すぎたかと思った一方で、弊社のデータには、先週のAmazonのデビューはメディアクーデターであったことが記録されています。

ソーシャルメディアの爆発

米国を拠点とする小売業者は、シンガポールやその他の東南アジア市場で大規模なプロモーションを行わなかったが、インターネット上では物凄い反響を呼びました。シンガポールは例外で、電子商取引企業の競争が激しく、Amazonがシンガポール市場へ参入する話題は、いつも人々の関心を集めていましたが、実際に関心を寄せていた人の人数が人々を驚愕させました。

シンガポールでの打ち上げ日には、ソーシャルメディア上で打ち上げに対する2,500以上のリアクションがあり、世界中で1,100以上のオンラインニュースが配信されました。ソーシャルメディアのトレンドチャートでは、この話題が飛躍的に伸び、トップを飾りました。大半のリアクションは、どちらともいえない(58%)または賛成(39%)との結果が出ており、わずか4%弱が反対となりました。

競合他社に関するレッスン

控えめなキャンペーンを行ったことで、Amazonは一層に注目を集め、煩雑でalways-on(常時稼働)である電子商取引企業のマーケティングキャンペーンを破ったのです。更に重要なのは、Amazonが消費者に呼びかけるのではなく、消費者自らが、ブランドについて話す方が、はるかに信憑性があり、今までに行ってきた立ち上げ活動に、より忠実な活動ができるということです。

コンテンツやリーチのほとんどはTwitterを経由していましたが、Facebook、Instagram、およびハードウェアゾーンなどのローカルフォーラムでも頻繁に雑談が行われ、ソーシャルメディアの人気な話題とニュースで取り上げられるテーマが、ソーシャルメディア上で最も注目される話題でした。シンガポール人は、Amazonに並ぶアジアの電子商取引企業のライバルであるLazada、Redmart、Honestbeeの企業選びに熱心になっている、と仄めかす記述があったことも報じられています。理論的には、ライバルの小売業者は、このデータを活用して消費者をよりよく理解し、より効果的にリーチすることができるとされています。

この流れが競合関係にあるTechCrunch、Mashable、Vulcan Post、ZDNetにも影響し、ニュースサイト上で比較されていた。

しかし、一部の消費者が高価な価格設定、限定された製品範囲、配送の遅れについて不満と怒りを表明したため、すべての話題が肯定的ではなかったのです。

メディア報道を分析する

範囲が特定の地域であったにもかかわらず、Amazonは、CNBC、TechCrunch、Bloomberg、Reutersなどの地域および国際的に主要な報道機関が取材をしました。

地域的には、The Star Online、BáoMới、Saigon Times、The Edge Markets、Rapplerで大きく特集されました。

超巨大小売業がシンガポール市場に参入することは、600万人以上の消費者が集まる巨大な東南アジア市場への入口に到達したこととなるため、大勢の人がこの話題に関心を寄せ、報道があったことは当然でした。それと同時に、Amazonのブランド名、評判、大量の資金なども、東南アジアの買い物客の心に着実に根付く事となりました。

しかしながら、Amazon CEOのジェフ・ベゾスが短期間で世界一の富豪になったニュースの方が目立つようになり、Bloomberg、The Straits Times、Channel News Asiaなどのローカルメディアや国際メディアは、この話題に専念した報道を行いましたが、立ち上げ報道を損なうことはありませんでした。

大規模で時には異様なキャンペーンが著しく目立つこの世の中でも、大々的な立ち上げを行わないことにメリットがあると言えるでしょう。それでもやはり、Amazonがより大きなマーケティング機会を逃してしまったかどうかは、時が経てば分かるでしょう。

今回、Amazonに関するデータを例として挙げた様に、メディアやソーシャルメディアのインサイトを収集する方法に興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。PRツールボックスに貴重なインサイトを取り入れましょう。

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執筆者:Meltwater、John Box