PRとソーシャルメディアのための2017年5つの抱負

新年を迎えると訪れるもの、それは広報活動やソーシャルメディア、そしてデジタルマーケティングのスキルを向上させようという意欲や誓い、そしてそのための新たな機会です。健康的な食事を心掛ける、あるいは新たに物事を始めるなどといった個人的な抱負を語る人は多いでしょう。ならば、仕事にかける抱負を語ってみるのもいかがでしょう?新規顧客へのリーチやインフルエンサーとの関係構築、そしてブランド認知の向上に役立つ5つの抱負を以下にご紹介します。これを読んでスキルアップを目指しましょう!

  1. 包括的なマーケティングプランを策定すると決意する

2017年の新たな戦略構築には包括的なプランの策定が必要です。幸いにも、プランの策定は言うほど難しいものとは限りません!エミリー・シドレーが自身のブログ「How to Create Your 2017 Marketing Plan」で述べたように、5つの簡単な手順を踏めば完璧なプランを作成することができます。

  1. 前年を振り返り、どんな戦略が成功したのか、またどこに機会が隠れているのかを判断する
  2. SMART(Specific – 具体的、Measurable – 計測可能、Attainable – 実行可能、Relevant – 関連性のある、Timely – 適時)な目標を新たに設定する
  3. 画期的で面白いマーケティング戦略についてブレーンストーミングを行う
  4. プランを目に見えるように書いてみる(これを毎月行うと、戦略がどのように連携しているかが見えてきます)
  5. プランを実行し、約6ヶ月後に成果を評価する

マーケティングプランに含めると有用な一般的戦略は以下のとおりです。

  • プレスリリースの作成および配布
  • ローカルイベントの開催および振興
  • 有用かつ関連性が高く、またエンゲージングなコンテンツを使ったソーシャルメディアへの投稿
  • ソーシャルメディア広告の力の活用
  • 定期的なブログ投稿
  • 的を絞った編集媒体へのピッチング(売り込み)
  • 社内報の作成およびプリントまたはEメールでの送付
  1. ソーシャルメディアでより積極的に活動すると決意する

企業がソーシャルメディアに参加すべき理由は数え切れないほど存在します。新たな購買層へリーチするための機会やオーディエンスを個人的に知るための機会が得られるだけでなく、ソーシャルチャネルの強みを顧客サービスに活用することさえできるからです。なぜソーシャルメディアのプレゼンスに投資価値があるのか、数多く存在する理由の中からほんの数例をここでご紹介しましょう。

  • ソーシャルメディアはアウトバウンドマーケティングに比べ、リードのクローズ率が100%高い
  • Facebookで最もエンゲージングな投稿の93%に画像が使われている
  • 中堅・中小企業をオンラインでフォロー・交流する人の84%は、好意的な経験を友人達と共有する可能性が高い
  • インターネットを利用するアメリカ人のうち76%がソーシャルメディアを利用している
  • 消費者の74%が購買意思決定時にソーシャルメディアを参照すると答えている
  • ソーシャルフォロワーの72%は、将来的に購入する可能性がより高い
  • ソーシャルメディアにおいてブランドと良い経験を持ったことのある消費者の71%は、他の人にもそのブランドを推奨する可能性が高い
  • ソーシャルメディアを介して助けられた人の70%が将来的に顧客として戻ってくる
  • 購入者の50%がソーシャルメディアネットワークを介した推薦に基づいて購入した経験がある
  • ソーシャルメディアでブランドをフォローしている人の47%は、その会社のウェブサイトを訪れる可能性がより高い

ビジネスオーナーはおおかたの場合、時間に拘束されているものです。ソーシャルメディアへの情報公開は一番後回しにされているかもしれません。ソーシャルプロファイルを常に維持するための時間が必ずしもあるとは限らないことを私達は理解しています。ならば、ジャーナリストとより良い関係を構築してみませんか?

  1. ジャーナリストとより良い関係を構築すると決意する

新年に重視したい重要事項の1つは、ライターやレポーター、そしてジャーナリストとのより強固で確かな関係づくりです。なぜなら、彼らはあなたにとって世界へのゲートウェイ、つまりあなたのストーリーを語っていく人々だからです。時間をかけて彼ら自身のこと、彼らが書く話題について知ることが大切です。ブランドを売り込むピッチは細心の注意を払って作り、彼らにとって関連性のあるものであることを確認しましょう。またあなたの提供しているものが常に彼らの読者にとって価値あるものであるかも確認することが必要です。

完璧なピッチを書いても、素晴らしいメディアアドバイザリーを作成しても、もしメディアリレーションズのための確固たるプランがなければ、うまくいかないかもしれません。そこで新年は、ジャーナリストとの強固な関係構築が、ピッチを聞いてもらうための、また次の話題の中で会社を取り上げてもらうための最善策の1つになるでしょう。なぜならば、ジャーナリストの多くは、ピッチが送られてきた人物と既に仕事上の関係を持ったことがあると、ピッチを開く可能性が高いためです。それでは、2017年にスタートを切るための4つの方法をご紹介しましょう。

  1. ジャーナリストの最近の記事についてコメントする:レポーターの担当分野あるいは専門分野について調査し、彼らの最近の記事を読みましょう。そして、コンタクトを取る際にそれらの記事を堪能したことを伝えれば、あなたが彼らの記事を追跡していること、正当な理由から繋がりたいと考えていることをメディアに対して示すことができます。さらに、過去6ヶ月ほどの間に彼らが書いた記事を読み、同様の話題あるいはトレンドを既に取り上げてないことを確認すればなお完璧でしょう。
  2. 常に相手を尊重して礼儀正しく接する:ジャーナリストとは、短い締め切りとターンアラウンドに追われる忙しい人々です。彼らはまた、とんでもない数のピッチを毎日のように受け取っています。そのため、あなたの差し出がましいコンタクトはうるさがられる可能性があります。四六時中彼らを追い回せば、あなたのストーリーが取り上げられることは間違いなくないでしょう。ピッチングとフォローアップのアプローチは根気強く。ただし礼儀と気配り、そして相手を尊重する気持ちを忘れないようにしましょう。
  3. 相手が望む場所(と時間)にコンタクトを取る:ジャーナリストの最近の記事を読む以外にも、彼らにとって望ましい連絡先を確認することが必要です。ジャーナリストは担当する部署や出版物を頻繁に変えるため、連絡先が最新のものであるか、別のポジションあるいは会社に移動していないかを確認しましょう。また、コンタクトを取る際は適切な時間帯であることも確認します。
  4. 指示に従う:もしレポーターから特定の製品の高解像度画像あるいはサンプルが必要だと言われたら、最善を尽くして彼らの指示に従いましょう。メディアカバレッジを獲得する機会を逃す前に、締め切りがいつなのかを尋ね、彼らの必要とするものを準備しましょう。

4. よりアクセシブルになると決意する

クライアントやファン、そして顧客にとって、よりオープンでアクセシブルになることを今年の最優先目標としましょう。アクセシブルになるための方法として、ソーシャルメディアに参加することが1つに挙げられますが、企業や製品に関するさらに詳しい情報を必要とする人のためにワンストップショップを構築することがブランド認知度を高めるもう一つの戦略でしょう。

あなたのビジネスに関するすべての関連情報をオンラインで提供するエレクトロニックプレスキット(EPK)の作成を検討してみましょう。EPKは、消費者に対してではなくジャーナリスト向けに書かれているものなので、セールストークを過剰に含むべきではないことを覚えておくことが大切です。素晴らしいEPKには次の要素が含まれます。

  • あなたの連絡先情報:あなたの希望する連絡方法は何ですか?連絡先情報は見つけやすいように、EPKの一番上に記載しましょう。あなたにすぐに連絡を取れるよう、電話番号とEメールアドレスが含まれていることを確認しましょう。
  • あなた独自のメリット:あなたの会社は何をしている会社でしょうか?なぜ特別なのでしょうか?EPKの一番初めの段落の中で、これを明確に述べる必要があります。
  • 業界固有の詳細:あなたの会社が専門に扱うことで、説明しておくべきことはありますか?
  • 創業者の情報:企業の創業者・オーナーとしてのあなた自身の情報を含めた方が望ましいでしょうか?それが意味をなす企業もあれば、必要のない企業もあります。
  • 製品価格:あなたの製品またはサービスの価格はいくらですか?
  • 会社の所在地:会社の所在地はどこですか?消費者からの問い合わせ方法は?
  • ストーリーアイデア:あなたのビジネスについての素晴らしいストーリーとはどんなものでしょうか?あなたのビジネスに関するジャーナリスト向けのストーリーとして、3~5つの基本的なアイデアを提案します。
  • その他の情報:追加すべき事柄はその他にありますか?起業にまつわる興味深い裏話や、共有価値のある素晴らしい構想を記す企業もあります。 

5. 季節ごとのマーケティング機会を活用すると決意する

ホリデーシーズンが過ぎ去ったばかりの新年は、これまでのキャンペーンの成果を判断するだけでなく、次年度に向けて季節ごとのマーケティングアプローチを計画するのに最適な時期でしょう。成果のあったものとなかったものを見てみましょう。課題と機会を書き留めて、季節ごとに来る機会へのアプローチ方法を新たに考えてみましょう。ホリデーはその他にも、バレンタインデーやメモリアルデー、独立記念日、レイバーデーにサンクスギビング、そしてあなたの会社の創立記念日もお忘れなく!

ホリデー期間中に顧客へリーチする方法はいくつかあります。従来のマーケティング手法とデジタル戦略を組み合わせることが必要です。

  • 季節の画像であなたのソーシャルプロファイルを飾り立てる
  • 印刷されたマーケティング資料のすべてにウェブサイトやソーシャルのリンクを記載する
  • 季節ごとにコンテストを開催して、ソーシャルメディアのファンを取り込む
  • 季節限定の商品を作る
  • ホリデー中に、季節の挨拶を含むE-ニュースレターを送る
  • 他の企業と提携してローカルイベントを開催する
  • Instagram、Twitter、Facebook経由でホリデーの準備写真を共有する
  • ホリデーセールを開催する

これらの広報活動やソーシャルメディアに関する抱負は、あなたのビジネスを新たな年の成功へ導きます。また、メディアインテリジェンスの実装とキャンペーンの効果測定を忘れずに行い、KPI(主要業績評価指標)のROI(投資利益率)を正確に把握しましょう。

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執筆者:Meltwater, Beth Adan

 

マーケティングチームが広報チームと一丸になるべき5つの理由

あなたの広報チームはソーシャルメディア上の御社ブランドとイメージのモニタリングに膨大な時間を費やしているでしょう。昨年、一般企業は予算の平均11%をソーシャルメディアマーケティングに使用したと言われています。それだけのリソースが費やされており、広報にはブランドイメージを改革する力があると信じられています。

クライアントの信頼を取り戻さなければいけない時、また企業イメージの低迷から脱出するのにも広報の力は役立ちます。本ブログでは広報チームがどのようにマーケティングチームに貢献できるか、5つのポイントをご紹介いたします。

・ブランドイメージの現状維持
タイミングが悪い行動・言動を取ってしまった時、つまり、クライシスが起きた時、企業としては「防御」のスタンスになります。ビジネスを運営する上で、防御することが前提になってしまうと仕事しづらいですし、広報戦略は防御をする為にあるものではありません。広報チームはこのようなシチュエーションから御社を救い出すことができます。

広報チームと一丸になりクライシスに対応することで極力無傷でクライシスを切り抜けることができます。それ以前に、クライシスが起こらないように対策を取っておくことが必要です。御社名が論争などと関連が少なければ少ないほど、良い評判を維持することができます。

・正しいオーディエンスへのメッセージング
企業のメッセージングに矛盾などがあれば、それを解消するのも広報チームの役割です。発信しようとしているメッセージに誤解が無いように、情報を守り、伝達します。言うまでもなく、誤解されてしまったメッセージは企業にダメージを与えてしまうので、チームの土気を高めるためにも広報担当者から発信されるメッセージングが正しいものだと確認しておきましょう。

昨今の一番大きな悩みはインターネット上で言葉の意味が誤解されてしまうことです。全く害のないと思われていた一言が、悪気があってもなくても、ネガティブに解釈されてしまうことがあります。広報チームはこのようなことが起きるのを防ぐことができます。

・ネガティブな勢いに流されないように
賛否両論ですが、ドナルド・トランプ氏はネガティブな勢いに流されない達人、と評価する人もいるでしょう。トランプ氏だから切り抜けられるのでしょうが、初めからこのような立場に置かれないように気をつけることが大事です。一般的には否定的な報道が続いてしまうと、プレッシャーに耐えられなくなり、企業の評判が崩れてしまうことも少なくありません。

優秀な広報チームであれば、メディア露出で狙っているメッセージがターゲットとしている人に伝わるようにプランニングされているはずです。そして、メッセージングの基盤もしっかりしており、つかのまの名声で企業の露出度が上がっているだけ、というシチュエーションも回避できているはずです。メディア露出・メッセージング・レピュテーション、全てが長期的な目線で考えなければいけません。

・注目されるだけが正解ではない
マーケターが広報に対して誤解されやすいのは「内容問わず、報道されることは良いこと」ということです。どんなに優秀な広報担当者でも全ての事を「良い事」として話の方向転換をすることはできません。ビジネス界にはクライシスで克服不可能な発言をしてしまった人も多くいます。信じ難いかもしれませんが、一番良い報道というのは時には空虚な報道だと言われています。物議を醸すような報道はエキサイティングかもしれませんが、話がどのように発展するかが想定できません。

広報チームは時には舞台の演出家のように、記者会見やメディア発表会という場でメッセージングが正しく発信されているか、しっかりと管理します。

・目標は明確に
メディア露出ができたとしても、実際に伝えたかった内容とは関係ないことが報道されているかもしれません。露出の数が増えるという意味では嬉しい話ですが、長期的な目標に露出が繋がるようにしないといけません。長期的な目標に向かっていない施策はコンテンツの無駄遣いになってしまいます。

広報チームそしてマーケティングチームの両端で意識しておかないといけないのは、企業ビジョンを統一させるということです。様々なメッセージが発信されてしまうと混乱を招き、ビジネスを増やすことにも繋がりません。

まとめ
広報チームは1人からでも作り上げることが可能です。一人の広報担当者からあなたのマーケティングストラテジーの微調整し、さらに成功を収めることに貢献することができます。

PRとコンテンツマーケティングの戦術を取り交わしながら成功するための6つの方法

業界のエディトリアルの傾向の追跡、ジャーナリストや編集者とオーディエンスの望むコンテンツについての議論、掲載を確保するため、あるいはビジネスパートナーのための寄稿記事を掲載してもらうための興味深いピッチの検討。PRプロフェッショナルとして送るあなたの毎日は、洞察を生み出す瞬間にあふれています。あなたの生み出したまさにその洞察は、エンゲージメントおよびブランド認知度を高める素材の優先順位を決定するコンテンツチームの一助となります。PRとコンテンツマーケティングを統合することの利点は、PRだけにありません。コンテンツチームも、PRの有する見識に簡単にアクセスすることができるため、コンテンツの決定に役立てたり、組織全体においてメッセージの整合性を確保したりすることができます。

コンテンツマーケティングがPRにとって有益となるための3つの主な方法

  1. 寄稿コンテンツとアーンドメディアを推進する

    ソーシャルチャネル上で寄稿コンテンツやアーンドメディアの共有をブランドアンバサダーに促すことに加えて、コンテンツのリーチをさらに拡大させるには、さまざまな有料の方法も活用することもできます。たとえば、OutbrainやTaboolaなどのコンテンツ推奨サービスを利用することで、Fast Company、Mashable、USA Today、The Huffington Post、CNN、NBC Newsなど、広告モジュールを持つウェブサイトで記事の見出しとURLを宣伝することができます。また、Twitter、LinkedIn、Facebookの有料ソーシャル広告を使うことで、苦労して手に入れた掲載記事へのトラフィックを増やすことができます。

  1. 寄稿記事を書いて掲載してもらう

    素晴らしいストーリーアイデアを売り込んでいるのに、なかなか注目されないことにフラストレーションを感じていませんか?それなら思い切って、あなたの会社のエグゼクティブの署名入りで寄稿記事を書いて、寄稿記事を募集している出版社に狙いを定めて売り込んでみるのはどうでしょう?Mashable、HBR、Forbesをはじめとする人気オンラインプロパティの多くは、ゲスト寄稿プログラムが盛んです。そして、チャンスは1回限りの掲載に限りません。記事が好評を得れば、エグゼクティブに連続コラムの依頼が舞い込むことだってあるでしょう。寄稿記事は、エグゼクティブチームの考えるリーダーシップのプラットフォームを構築するための素晴らしい方法です。定期的なメディアインタビューに比べて、コントロールしやすいというおまけも付いてきます。

  1. SEOに最適化されたプレスリリースを書く

    そうです、SEOの最適化はウェブサイトのコンテンツのためだけではありません。プレスリリースはインターネットやGoogle上で広く配信されるため、従来の姿勢を変えると、プレスリリースのリンクの価値が失われます。SEOに最適化されたプレスリリースを作成することで、関連性の高い重要なトラフィックをウェブサイトへ誘導することが可能です。もちろん、よく練られたプレスリリースをストーリーの究極の源泉として位置付けることは言うに及びません。したがって、デジタルチームによるSEOのキーワード決定時には、PRも同席し、SEOキーワードとPRのメッセージングプラットフォームとの整合性を確保することが重要です。

PRがコンテンツマーケティングにとって有益となるための3つの主な方法

  1. エディトリアルの洞察を共有する

    編集者やジャーナリストの仕事は正しいコンテンツを正しく使うことにかかっています。PRチームは、その編集者やジャーナリストと継続的に対話を行っているため、エディトリアル上の観点からどのようなコンテンツが魅力的であるかを理解しています。このような情報をコンテンツの「編集長」へ提供することで、コンテンツチームはこれらの情報に基づいて、PRのメッセージングプラットフォームと一致するエディトリアルプランを作成することができます。

  1. コンテンツチームと顧客を結びつける

    PRはインタビュー時に顧客を集めることから、製品を実際に使った経験やユニークな使用事例を持つさまざまな顧客と関係を築くことができます。コンテンツチームと関連性の高い顧客とを結びつけることで、ブランドオーディエンスについてのコンテンツチームの理解を高めることができます。また、オーディエンスに関連する本物の顧客ストーリーのアイデアを提供することもできます。

  1. 鍵となるコンテンツアセットを増幅させる

    コンテンツチームは、ホワイトペーパーやウェビナーなど、ウェブサイトコンテンツの中核となる数多くのアセット制作に多大なリソースを投入しています。インフルエンサーのアウトリーチがいくらか組み合わされば、簡単なプレスリリースでも、リーチの拡大やROIの向上において、鍵となるコンテンツを大きく助けることができます。

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執筆者:Meltwater、Erika Heald

2017年を席巻するソーシャルメディアマーケティング7つのトレンド

私は毎年、ソーシャルメディアマーケティング の世界で新しい年にどんな躍進があるかを予想しています。そして毎年、ソーシャルマーケティングが単なる一過性のブームだと断言していた人達のことを思い出して笑わずにはいられないのです。これはほんの数年前のことです。

ソーシャルメディアマーケティングが今後も普及していくことは明らかです。ソーシャルメディアの強大な耐久力は、その極めて重要な特性、つまり継続的な進化に起因しています。モバイル端末などの新しい技術に対応し、常にユーザーの期待を上回り、その世界の中で競争を繰り広げることで、より多くのより良い機能を私達にもたらしているのです。

では、私達ソーシャルメディアマーケターにとって2017年はどんな年になるのでしょうか?

1. Snapの進化で面白い機会が新たに生まれる

まずはじめに、Snapchat(現Snap)が遂げた大きな進化について、そしてSnapは今後どこに向かうのかについて話したいと思います。Snapはもうすでに、ソーシャルマーケティングの世界におけるユーザーの期待も主要なトレンドも変えています。より瞬間に焦点を当てたコミュニケーションの捉え方を取り戻し、よりリアルタイムの生のコンテンツを実現させ、よりモバイル中心のアプリ開発を促進しました。その上、縦型動画をメインストリームへと広めたのです。現在では、メッセージ交換の主な手段から外れた製品の開発にも目を向け、ユーザーの見たままの視覚情報を撮影できる現実世界のメガネを発売しました。2017年は、社名を変更したばかりのこの企業の大きな躍進が期待できるとともに、それに乗じた巨大なマーケティング機会が訪れるでしょう。

2. ツイッター・ファティーグは悪化する

Twitterの状況はそれほど好調というわけではありません。Twitterは終わりだと言われて数年経ちますが、私はここでTwitterが来年も生き残るかどうかを話すつもりはありません(おそらく生き残るでしょう)。代わりに、アプリの衰退を招いている、ある潜在的要因を指摘したいと思います。私はこれを「ツイッター・ファティーグ(Twitterの疲れ)」と呼んでいます。Twitterの基本は、素早く簡単なアップデートができることにあります。しかし、このために送受信ともに大量のつぶやきが飛び交います。最初のうちは目新しくて面白かったのですが、ユーザーは何か別のものを渇望するようになりました。もっと大きく、もっと詳細で、もっと面白いコンテンツが、1日1回程度のゆっくりとしたペースで展開される何かです。Instagramをはじめとするプラットフォームから、このトレンドがすでに定着しているのが分かります。

3. ユーザーは、よりリアルな疑似体験を切望する

人々はまた、よりリアルな疑似体験を共有するためのパイプとしてソーシャルメディアを求め始めています。出来事についての自分の感情を投稿するだけでは、もはや十分ではありません。その場にいることがどのようなものかを他のユーザーに伝えなければなりません。これは、ライブビデオおよび360度の画像や動画を活用し、さらには投稿をよりリアルタイムに行うことで可能になります。その狙いは、ユーザーが本当に体験しているかのように感じさせることです。

4. 今までにないコミュニケーション分野が出現する

歴史的に見ると、ソーシャルメディアは個人がインターネットを通してコミュニケーションを行う方法として存在していました。それがブランドの間にも広がり、ソーシャルメディアはブランドが消費者へ語りかけ、宣伝する方法ともなりました。そして今、ソーシャルメディアは新たなコミュニケーション分野で進化しようとしています。一部のプラットフォームでは、顧客サービスの手法を提供しており、ブランドと消費者間の交流の意義と対話性を高めています。Facebookなどのように、より専門的なコミュニケーションを深く探究しているプラットフォームもあります。これらの潜在性に気付くブランドが増えるにつれ、この分野の多様性が増すことが期待されます。

5. 広告ルネサンスが起こる

プラットフォームが企業や組織を超えて個々のユーザーに対するサービス提供を試みる中、本質的なビジビリティはここしばらくの間、低下しています。しかし、ソーシャルプラットフォームの第2の利点は、有料広告に手を出さざるをえない企業が増えるということです。激化する競争と利益を出さなければならない(または出し続けなければならない)プレッシャーは、ソーシャルプラットフォームが企業にとってより独創的かつ創造的な広告オプションを生み出す原動力となっています。これらの要因が組み合わさって、ソーシャルメディア広告は2017年、再起を果たす可能性があります。

6. インスピレーションとイマジネーションがトレンドになる

実用性のある投稿は消費者の注目を集めます。感情の込められた投稿はバイラルに広まる可能性をより秘めています。しかし、ソーシャルメディアで成功を収めるためのさらに有望な候補として台頭し始めているのが、インスピレーションやイマジネーションにあふれる投稿です。このような投稿は本質的に芸術的であることが多く、実用的あるいは反応性の高いものとは対照的に、「美しい」ものをユーザーに提供します。また、企業のいかなるポジショニングや地味な広告からの隔離を促し、本当に価値あるものをユーザーに提供します。2017年、偽りを慎み、美しい画像や感情を投稿するだけの価値はあるでしょう。

7. ブランドは、適者生存に従ってソーシャルプラットフォームを選択する

現状を乱そうと、またソーシャルメディアの世界の大手企業がしのぎを削る中で自らの居場所を見つけようと、毎年、新しいソーシャルメディアプラットフォームが登場します。しかし当然のことながら、起業家もマーケターも、出現する全てのプラットフォームに飛びつくわけにはいきません。代わりに2017年は、洗練化に向かう傾向が見られるでしょう。異なる5つのプラットフォームにそれぞれ均等に努力を尽くすのではなく、自社にとって特に効果の高いプラットフォームを1つ見つけ出し、そこに焦点を絞る企業が増えるでしょう。その結果、現在の主要プラットフォーム間の階層化がさらに進む可能性があります。

これらは、私が予測する2017年のソーシャルメディアの最も重要なトレンドです。ソーシャルメディアは引き続き、いかなるコンテンツ戦略あるいはSEO戦略にとっても強力な支部であり続けるでしょう。また、少ない予算でマーケティング活動を行おうとしている企業にとっては必須の手段です。

来年の戦略にこれら全てのトレンドを組み込む必要はありませんが、少なくともこれらを試してみることで恩恵を受ける可能性は十分あるでしょう。

しかしまた、この分野の予測はどう最善を尽くしても確実には分かりません。ですから私達は、これらソーシャルメディアマーケティングのトレンドが出現するかを待って確かめるしかないのです。

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執筆者:Business2Community、Jayson DeMers
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