ブロガーリレーションズ:成長への鍵?

5年前、画像共有ソーシャルネットワークPinterestのユーザー数は5,000人ほどでしたが、今では、アクティブユーザー数は1億人を超え、評価額は110億ドルを上回りました。同ソーシャルネットワークは、米国内および海外で着実に成長を続けています。

PinterestのCEOベン・シルバーマンが、デザインブロガーたちと良好な関係を築いたきっかけは、同サイトの初期ユーザー達がデザインに対する熱い思いを見せたことからでした。これが弾みとなり、同サイトはブロガー達との緊密な関係を実現していきます。そして、このブロガーとの関係こそが、立ち上げ当初のPinterestにとって莫大な援助となります。新しくメンバーとなりうる可能性を大いに秘めた大勢のエンゲージドオーディエンスへのアクセスを、この駆け出しのソーシャルネットワークに与えることとなったからです。

より多くのオーディエンスへリーチするという点において、ブロガーが「門番」となっているケースは多く存在します。だからこそ、ブロガーにアプローチする際には、オープンかつ誠実な意図を持ってでなければなりません。ブロガーは、(正当にも)慎重に自分のオーディエンスを守ります。そして、自分達が大きな影響力を持っていることも知っています。不誠実で、ありふれたEメールを送って、あまりにも多くのインフルエンサーを苛立たせると、オーディエンスへのアクセスは難しいばかりか、あなたは大きな代償を支払うことになるでしょう。ブロガーアウトリーチの活動で行き場を失うことのないように、エンゲージメントについての重要なルールをいくつかご紹介します。

誠実であれ

誠実であること。これは、強調してもしきれないほど重要です。コピー&ペーストした定型文を挿入しただけのありふれたEメールを大勢のブロガーに一斉送信するやり方は、まずうまくいきません。ブロガーアウトリーチのアプローチが、あなたの企業、ターゲット顧客、そしてオーディエンスにとって適切であることを確認する必要があります。

優れたコンテンツは重要です。しかし、それを拡散する方法がなければ、ウェブサイトへの大量かつ高品質なトラフィックを生み出すのに、途方もなく長い時間がかかるでしょう。高額なPPC(ペイパークリック)キャンペーンを通して見つけた数十万人の顧客よりも、採算がとれる有効顧客を数万人獲得する方がはるかに有益です。ブロガーの協力があれば、ターゲットの絞られたオーディエンスの前にコンテンツや広告文を差し出すことが可能になります。ただし、入念な下調べを忘れなければ、の話です。

これは、ブロガーが毎日のように受け取る一番酷い類いのメールです。「各位 当社から発売されたばかりの新製品についての情報を添付します。ブログで肯定的なレビューを書いていただければ幸いです。」

うまくいけば、無視されます。最悪の場合、あなたがこのEメールを送り付けた相手は、ソーシャルメディア上であなたのEメールを共有し、この誠意のない強引な売込みメールを受信しないよう他のブロガーへ呼び掛けるでしょう。そんなブランドになってはいけません。

そうではなく、まずブログがマーケティングキャンペーンに適しているかを、時間をかけて確認しましょう。それから、ウェブサイトの所有者の個人名を記して好意的なEメールを送ります。

ブロガーアウトリーチを継続的な活動に

ジャーナリスト同様、ブロガーも、自らのオーディエンスに直接的な関連性がない限り、プレスリリース型のありふれたメールを受け取るのが好きではありません。あなたのネットワーク内のブロガー達との接触を継続的に維持するための時間を定期的に作りましょう。

ブログを読み、ブロガー達にとって関連性のあるものを見つけたら、そのリンクを送りましょう。そして、ソーシャルメディアでは彼らをフォローします。価値とサポートを提供して、善意を積み上げておきましょう。いつか、あなたがブランドについて書いて欲しいと思う時、またはゲスト記事を掲載する際に、彼らがあなたの好意に報いてくれる可能性が高くなるでしょう。

メッセージの制御は試みない

ブロガーは、自分の意見や主張を絶対に曲げません。他から干渉を受けることを猛烈に嫌う独立した存在です。彼らがあなたの台本通りに行動するようにといろいろとお膳立てをしても、うまくはいかないでしょう。スポンサードポストを買った場合でさえ、ブロガーの正直な意見を表現できていなければ、読者の信頼を失う可能性もあります。

ブロガーの執筆のベースとなるものは、製品やサービスを実際に使った経験、そして実際にあったブランドとの交流です。メッセージを制御しようと試みても、彼らとの関係に悪影響を与えるだけで、ブランドの評判を傷付けることにもなりかねません。

ブロガーの協力を得る場合、彼らがあなたのブランドにとって最強の支持者となるかもしれないことを念頭に置いてください。常に正直かつ誠実でなければなりません。そして、時間を惜しまずに、自社のブランドにとって適切なブロガーであることを確認しなければなりません。アウトリーチを始める前に、入念な下調べを行いましょう。ブログを読んで、お互いにとって適切なパートナーであるかを確かめます。最後に、彼らの発言をコントロールできるなどと考えることは止しましょう。アーンドメディアでは、企業に雇われたスポークスパーソンの発言は存在しません。それとは対照的に、ブロガーは自らのお墨付きを価値あるものとする信頼を維持するために、編集の独立性を必要とするのです。

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執筆者:Business2Community、ジェローム・イヴェンソン
掲載はNewsCred出版者ネットワークから許可を取得しています。

否定的なオンラインレビューへの適切な対応方法

オンラインレビュー とは素晴らしいものです。フィードバックを得ることによって、私達は企業の取組みが正しかったことを知り、改善が可能な分野では軌道修正を図ることが可能だからです。また、市場における企業の状況について大まかに理解することができるでしょう。オンラインフィードバックは、クライアントベースからの直接的な意見であり、事業の運営および成長を実現していく上で貴重な有用性を備えています。

問題は、オンラインフィードバックが素晴らしいものではない状況が往々にしてあるということです。否定的な意見というものは、適切な背景で述べられた場合には有用なものですが、その一方で、企業の評判に傷を付けたり、企業がこれまでに培ってきた社会の中での関係性に悪影響を及ぼしたりする場合があります。あるいは、総じて単に不愉快だという時もあるでしょう。ZenDeskは、消費者の購買意思決定のうち9割が、オンラインレビューの影響を受けたものであるとしています。しかし幸いなことに、否定的なオンラインレビューやソーシャルメディアでのコメント、または敵対的な記事から受ける被害を緩和できる方策が存在します。しかも、最終的には有利な状況に変えてしまうことさえも可能なのです。

レビューの種類

否定的な意見は全て同じというわけではありません。考慮に値する純粋な否定的コメントもあれば、意図的に相手を傷付けるためだけに用意されたものもあるでしょう。問題への対応を急ぐ前に、どの種類に属するレビューなのかを識別できるようになりましょう。

1 現実の問題と建設的な批判

フィードバックの中には、顧客や患者、またはユーザーが、製品やサービスを使って気付いた実際の問題について言及されているものがあります。このようなフィードバックは大抵、その問題について指摘を行うためだけに書かれています。企業の弱みを露呈する公のコメントは、企業にとって理想的とは言えませんが、このようなレビューやコメントは、組織の改善や顧客エンゲージメントの向上をもたらす真の機会となりえます。中には、可能な解決策にまで言及するユーザーもいるかもしれません。ただし、ユーザーからの提案を完全にうのみにするのはよくありません。なぜならば、一般消費者の大半は、業界に関する重要な情報を熟知していないからです。それでも、提案の一つひとつに耳を傾け、うまくいく方法があるかを確認してください。この種のフィードバックから、効果的なソリューションを見つけるケースが多く存在するからです。

2 事実に基づく攻撃

経験が理想に叶うものでなかった場合、怒りを爆発させて企業に激しい攻撃を仕掛けてくる顧客も中にはいます。攻撃そのものは感謝に値しませんが、そもそも彼らを怒らせた問題は極めて本質的である場合があります。もし解決できる問題があれば、その批判を個人攻撃と受け取らずに、そのメッセージを喜んで受け入れましょう。この種の状況は、極めて悪い方向に進む場合がありますが、適切に対処すれば、信用の構築に大きく貢献する可能性をも秘めています。

3 「釣り」またはスパム行為

「Some people just want to watch the world burn(世界が燃えるのをただ見たいだけの者もいる=ただ問題を起こしたがる人もいる)」という英語のことわざがあるように、中には正当な理由もなく怒る人がいます。妨害行為のためにつまみ出されたというだけで、企業に攻撃を加えるのです。実際に、28%のアメリカ人が「釣り」行為を行ったことがあると認めています。同様の部類に、自社の製品やサービスに関する世論を構築する機会として、それが真実でなくとも、競合他社についての否定的なフィードバックを掲載する非倫理的な企業もあります。

いかに対処するか

対応する否定的フィードバックがどの種類にあたるものかを正確に見極めた後は、最善の対処方針の決定をより簡単に行うことが可能です。否定的なコメントやレビューが考慮に値するものであれば、返信することを徹底してください。ただし、返信の仕方には注意が必要です。必ず肯定的かつ建設的な返信を送ります。決して怒りを見せてはいけません。終始丁寧な会話を心掛け、可能ならば、オフラインで会話することを申し出ましょう。その方が、顧客のプライバシーを保護できるだけでなく、オンライン上で事を大きくすることなく、問題をより深く掘り下げることが可能だからです。

返信する際は、簡潔ながらも個人的な返信を心掛けましょう。否定的なレビューの場合には、企業側の不備を認め、改善できる妥当な方法があれば、それを試みます。企業として謝罪の義務を感じる必要はありませんが、丁寧な対応と義務的な措置以上の意向を示せば、怒りを抱える顧客を企業の支持者とさえなるかもしれないロイヤルカスタマーへと変えることができるかもしれません。状況が解決したら、レビューコメントのあったサイトで、解決した旨を記載します。

一方、釣り行為の場合、状況は異なります。通常、釣りは企業を争いにおびき寄せようとするものなので、企業のイメージにとってプラスになることは一切ありません。釣りは、公正に戦うことも誠実であることも意に介しません。もう一度言います。釣りに構ってはいけません。この種のフィードバックは無視しなければなりません。必要かつ可能であれば、できるだけ早くこの手のコメントは削除してしまいましょう。企業のサイト以外でこのようなコメントやレビューが掲載されていたら、サイトの所有者に問い合わせて、証拠を挙げて説明しましょう。その際、コンテンツの削除を拒否するサイトもあることを覚えておいてください。その場合は、無視して気持ちを切り替えることが最良の選択肢でしょう。

フィードバックの理由が何であれ、これだけは決して忘れないでください。インターネットは半永久的なものだということです。合理的かつ丁寧、またそつのない返信内容を徹底しましょう。世間との交流を可能な限り肯定的に保てば、否定的なレビューが一転して、強固な関係とロイヤルカスタマーの基盤構築につなげることができるでしょう。

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執筆者:Business2Community、ロバート・コードレイ
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素晴らしい コンテンツ を書くためのリサーチとアイデアの探し方

もしあなたが コンテンツ マーケターなら、あなたは心理学者であり、ライターでもあり、さらにはクリエーターでもあるといえます。人々が望むものが何かを知っていて、人々がどのように考えるかも知っているからです。記事に(そして記事を通して)人々を引き寄せる書き方を知っています。そして、あなたは常にインスピレーションを探しています。つまり、あなたの脳は絶えず働き続けているということです。

あなたがどんなブランドで働いていようとも、コンテンツライターは皆、最終的にどんなアイデアも価値のないものに見えてしまうという状況に至ります。インスピレーションが沸かなくなり、創造力も、感激する心も無くし、こう言うのです。「かつてのような自信に満ちたライターに戻れるのだろうか?」と。

答えは断固として「イエス」です!あなたは、まだその自信あふれるライターであり、新しいインスピレーションを掻き立てる何かが必要なだけなのです。ではその方法をここで紹介します!

基本に戻る

もしあなたが、空白のスペースを埋めるためだけに、機械のように記事を書き続けていると感じるのなら、あなたはコンテンツ制作の本質を忘れてしまっています。そもそも、なぜ自分は記事を書いているのかを思い出してください。

人の心を捉えたい

評価指標を無視して素晴らしいコンテンツは書けません。もっとも多くトラフィックを獲得した記事はどれですか?ユーザーとの対話(例えば、コメント数や内部リンクのクリック数)がもっとも多い記事は?指標はトピックの種類によって左右されていますか?それとも高い指標を示すのは、特定のスタイルで書かれた記事ですか?特に印象的なタイトルや興味深いアイデアが書かれていましたか?記事を書くときはいつでも、これらの成功事例を心に留めて、それに基づいてコンテンツを最善なものに仕上げていきます。

感動を呼び起こしたい

ユーザーの興味を引いたら、次にあなたは彼らに何かを感じて欲しいと考えるでしょう。それは、興奮、モチベーション、勇気、自尊心、満足感、あるいは信頼の気持ちかもしれません。ユーザーがあなたの記事を読んだ時にどう感じて欲しいのかを考え、その気持ちに訴えます。あなたの中の心理学者が姿を表すのは、まさにこの場面です。

結果を出したい

記事の成果を測定する方法は、100通りはあります。受けたトラフィック数、通過トラフィック数、ニュースレターの申し込み数、コメント数、購入数などです。自分の目標を把握し、その方向にユーザーを誘導します。

人の心を捉える。感動を呼び起こす。結果を出す。あなたならできます。

記事について話をする

頭の中で行き詰まりを感じていますか?無駄なメンタルサイクルから抜け出すための一番良い方法は外に出ることです。オフィスから抜け出して、誰かに(誰でもいいです)記事の話をしに行きましょう。

なぜかって?話をすると、頭の中の混沌とした中途半端な考えを言葉にして整理せざるを得ないからです。時には、もがき苦しんでいた部分を声に出しただけで、あなたは突然話すのを止めて、「気にしないで!何を書けばいいのかわかったから行かなくちゃ!ありがとう!」と言い残して立ち去ることになるでしょう。そこには、困惑した友人とインスパイアされたあなたがいるのです。

話すことによって、あなたのオーディエンスについてのインサイトを得ることもできます。たとえあなたの友人が記事のトピックについて何も知らなくとも、アドバイスを求めましょう。知識も経験もない人(潜在顧客の場合があります)の視点は、あなたのオーディエンスにリーチするためのもっとも効果的な方法を示してくれる可能性があります。

壊す、書き留める、中身を付ける
壊す

過去のコンテンツに目を通します。特にもっとも成果を出した記事を見てください。新しい記事に発展できそうな要素はありますか?もしそうなら、それを書きましょう。また、読者がサイトに滞在してより多くの情報を得られるように、互いの記事にリンクを付けることを忘れないでください。

書き留める

期限付きの真っ白なドキュメントを目の前にしながら、アイデアを考えるのは難しいことです。ですから、生活を送るなかでアイデアを書き留めておきます。一見関係のないように思える経験から、アイデアを思いつく場合もあります。例えば、Facebookの投稿、耳にした会話、ニュース記事などです。そして、実際の生活からインスパイアされた記事は、オーディエンスの共感をより多く得ることができます。

中身を付ける

過去の記事を壊してアイデアを探しました。立ち聞きした会話を書き留めました。そして、アウトラインを書き、原稿として中身を付けて、写真を追加し、見栄えよく仕上げます。

その他のリソース
  • 評判の良い学術系ウェブサイトを検索します。新しいアイデアや優れた情報源の数々を見つけることができます。Google Scholar、Jurn、そしてRefseekをチェックしてみましょう。
  • Quora、Yahoo!知恵袋、またはcomで、あなたのトピックに関連した質問はどんなものがあるかをチェックしてみましょう。
  • Crayonなどのサイトで、あなたの市場に直接関係するアイデアを見つけましょう。また、Social Mentionを利用して、Facebook、Twitter、YouTubeなどのソーシャルメディアサイトで、どんなことが話題になっているかを調べてみましょう。

ここからのやり方は知っていますね。コーヒーを飲むのです。そして、あなたのトピックについて既に書かれていることを探して、独自性のあるものを提供しましょう。ストーリーを語り、著名人を引用し、優良サイトへのリンクを付けます。狂ったようにGoogle検索しましょう。あなた自身のトピックを持ちましょう。そして、今までもそうであったように、素晴らしいコンテンツライターになりましょう。

インスピレーションを与えるようなコンテンツはまた、インフルエンサーを獲得し、あなたのメディアリーチを拡張するための素晴らしい方法でもあります。

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執筆者:Business2Community、ジョナサン・オヘイヨン
掲載はNewsCred出版者ネットワークから許可を取得しています。

ストーカーのようにならずともインフルエンサーから注目される方法

ずばり、本音で話しましょう。あなたは周りから認知されることを望んでいますし、注目もされたいと考えているので、インフルエンサーがあなたの声を大勢の人へシェアしてくれるものなら、どんな努力だって惜しまない。違いますか?

多くの支持者を持ち、尊敬と憧れの的であり、その分野では多大な影響をもたらす人物に認められること。それは、多くの人にとって極めて貴重な瞬間です。

そんなこと、かなわない夢でしかないですって?それは違います。

インフルエンサーは、あなたの手の届くところにいます

インフルエンサーにあなたの存在を知ってもらうことは間違いなく可能です。ただし、正しいことを正しい順序で、正しい動機のために行えるかが問題です。あなたが注目を集めたいと思っているのがジャーナリストであれ、ソーシャルメディアのインフルエンサーであれ、はたまた特定の分野の権力者であろうとも、それは問題にはなりません。同じルールが適用されるからです。ハフィントンポストでブログを書きたいですって?その夢はあなたの手の届くところにあります。

事実、これはあなたが考えるよりもはるかにシンプルなことです。しかし、大半の人は考えすぎて事を複雑にし、完全に間違ったやり方で重大なミスを犯してしまいます。へまをしでかしたり、ストーカーのようになったりしないためには、もちろん「やるべきこと」を知る必要がありますが、「やるべきではないこと」を知るのも同じくらい大切なことです。

インフルエンサー(あるいは誰であっても)に接近する悪いやり方

これを言うとちょっと妙に聞こえるかもしれませんが、そんなに頑張りすぎるのを止めてみませんか。相手が誰であれ、インターネットを使えば、かつてないほど簡単に誰とでも連絡を取れるようになりました。ブログ、オンラインの連絡先、そしてEメールアドレスはすぐに手に入り、必要な情報を得ることができます。連絡をとりたいと思う相手には必ず連絡をとることができます。そしてこれが問題の一端なのです。あまりにも簡単に連絡ができてしまうからこそ、多くの人々は「数打てば当たる」方式に陥り、完全に的外れな方法で行動してしまうのです。

定型文を使ったEメールで大勢にコンタクトを取れば返信が来る、とお思いですか?それは、壁に向かってペンキを投げつけて、完璧な室内装飾を施そうとする試みと似ているかもしれませんね。確かにそうすることで壁には何らかの色は付くでしょうが、見栄えは良くないでしょうし、酷い汚れが残って片付けるのは大変でしょう。

私はインフルエンサーではありませんが、このようなEメールを受け取ったとしましょう。「あなたのツイートがすごく良かったのでリツイートしました。だからあなたも私のツイートをリツイートしてください。それから、あなたのブログで‘ゴジベリー’の健康効果について書かせていただきたいのですが」想像できますか?インフルエンサーがそれこそ毎日のように受け取るくだらないEメールの数々を。関係のない話、興味も沸かない話、時機を得ていない話、そもそも読むにも値しない話、単なる一斉送信メール・・・。

結局は人間だということ

この問題は結局これに尽きます。あなたが接触を試みようとしている相手は、当たり前のことですが「人」なのです。あなたのコンタクトリストにある他の誰でもなく、まして番号でもなく、1人の人間として扱わなければなりません。相手に敬意を払い、相手の時間を尊重しましょう。もし、あなたがインフルエンサーに接触して何も返答を得られなかった場合、さまざまな理由が考えられますが、相手のニーズよりも自分の要求を優先させてしまったという基本的ミスを犯した可能性が高いかもしれません。

インフルエンサーとの繋がりは、繋がりたい、そして与えたいという気持ちが誠実で、見返りに何も期待していない時に実現するものだと私は気付きました。事実、これは踏み台アプローチとして考えるべきかもしれません。何よりもまず、インフルエンサーの従事する物事に関連するあなたの知識、ストーリー、見識、経験を共有します。それ以上でも、それ以下でもないのです。

では、私にとって効果的だった例と、あなたに合ったやり方に応用する方法を紹介します。

アリアナ・ハフィントンに接触する

私は以前、通常のチャネルを介して、ハフィントンポストでブログを書きたいと自分を売り込んだことがあります。結果は: 何の音沙汰もありませんでした。私のアピール文は、彼らの受信トレイの「宣伝」カテゴリーに振り分けられて、二度と読まれることはなかったのでしょう。私はまた、フォローアップできるような連絡先も持っていなかったので、とても苛立たしく、失望させられるような経験でした。しかし、私はそこでめげるようなタイプではありません。

私は気持ちを新たに、他の仕事に精力的に打ち込みましたが、心の奥底にはいつまでも諦めきれない気持ちが残っていました。その頃ちょうど、アリアナ・ハフィントンがマリー・フォーレオに行ったインタビューを見ました。インタビューでアリアナは、自身の著書「サード・メトリック しなやかにつかみとる持続可能な成功(原題:Thrive)」について、そして疲労で倒れた後に物事の見方が変わったという人生の瞬間について語っていました。彼女は、自分の人生の中で本当に大切なものは何かを理解することに、それまでよりも意識を集中させるようになったのです。

私はこのメッセージに極めて強い共感を覚えました。そして、アリアナにEメールを書かずにはいられない気持ちになったのです。もちろん、自分を売り込むためではありません。彼女がこのストーリーとメッセージを共有してくれたことへの感謝の気持ちを伝え、私自らも体験した人生の変わった瞬間について彼女と共有したいという気持ちだけでした。何が起こったと思いますか?ハフィントンポストでブログを書かないかと誘われたのです。だから、あなたにだってできるはずです。

他人のために尽くすことはとても簡単なことです。もちろん、認知も注目もされたいですし、もっと露出も欲しい。もっと多くのゲストブログを公開されたいですし、トラフィックも増やしたい。あなたのリストに飛び付いてくる人の数も、あなたの所にやって来る潜在顧客の数も増やしたい。そして、その願望を手っ取り早く叶えてくれるのが、インフルエンサーに認めてもらうことだということもあなたは知っています。

しかし時には、そんなに強くプッシュするのを止めて、単純にそうしたいからという理由でシェアする必要があるのです。これは、自分のアピール文を無理やり押し付けたり、まだ大した関係さえ持っていないのに何かをお願いしたりするようなやり方よりも、はるかに優れたアプローチです。

自分の身に置き換える

あなただったら、人からどのようにアプローチされたいかを考えます。リツイートしたからと言って、すぐに見返りを求められるようなアプローチはどうですか?それとも、何も要求されることなく、単に有益な情報を与えられ、シェアされるのは?そして、あなたなら具体的にどのように「与え」ますか?与え方にはさまざまな方法があります。

  • ソーシャルメディア上のコンテンツをシェアする
  • 相手のステータスの更新やツイートについてコメントする
  • 相手のブログについてコメントする
  • 相手の質問に答える
  • 相手のポッドキャストやブログ記事に関する情報、リソース、および見識を送る
  • ポッドキャストでインタビューして欲しいゲストブロガーについての提案をEメールで送る
  • 相手のアドバイス、トレーニング、または製品を使用することによって得た成功をシェアする
  • 相手のEメールニュースレターへ応答する
  • 相手が現在または過去に携わっていたことなどのストーリーに関連する自分のストーリーをシェアする
  • 相手の助けとなる人を紹介する

鍵は、相手を助けたいという気持ちです。それが、あなたという人なのですから。不純な動機はすぐに相手に伝わります。誠実さを忘れずにいれば、いずれチャンスはあなたの元へやって来るでしょう。

まとめ:インフルエンサーに接触したいなら、見返りを求めず、単に与えること。そう、何よりもまず相手のためになるように与えるのです。そうすることで、あなたは必ず特別な存在と認められるはずです。

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執筆者:Business2Community、デビー・レヴェン
掲載はNewsCred出版者ネットワークから許可を取得しています。