Facebook コンテンツマーケティングガイド

Part 2: Facebookに投稿するベストな時間帯を見つける方法:

  1. 自社のページで設定(歯車の「設定」アイコン:下のスクリーンショットを参照)を開き、「インサイトを見る(をクリックします(注:ページの管理者のみ利用できます)。
  2. 「投稿」のタブをクリックし、次に「ファンがオンラインの時間帯」のタブをクリックします。
  3. オンラインのファンが最も多い時間帯を調べることで、Facebookに投稿するベストな時間帯が分かります。

MeltwaterがFacebookの投稿にベストな時間帯を見つける方法

「回数」セクションは、各時間帯にオンラインだったファンの人数を示しているため、最も気になるセクションです。グラフ上にマウスを重ねると、ピークが分かります。

さらに詳しく、各曜日のファンがオンラインである時間帯を分析することも可能です。この分析を見るには、「Days」セクションの曜日をクリックすると、元のグラフの上に線が現れます。

ここで、オンラインのファンが最も多かったのは早朝だったことが示されます。そこで、早朝に投稿してリーチを最大化しようと考えるわけです。Meltwaterはグローバルな企業なので、他のタイムゾーンで近況アップデートを投稿するのにベストな時間帯を決めるときにも、このグラフを利用できます。

この分析は毎週変化しますので、頻繁に確認しましょう。

Facebookに投稿するベストな時間帯を知ることがこれまで以上に重要である理由

ニュースフィードのアルゴリズムが更新され、ストーリーバンピングによってエンゲージメントされている投稿が優遇されるようになったため、Facebookに投稿するベストな時間帯を知ることが重要になりました。Facebookは、「画面の下までスクロールされなかったために見てもらえなかったオーガニックな投稿は、その記事に多くの「いいね!」とコメントが集まれば、ニュースフィードのトップ近くに再び表示される可能性がある」と説明しています。これは、ファンがオンラインの可能性が高い時間帯に近況アップデートを投稿すれば、より多くの「いいね!」とコメントを獲得する可能性が増えるため、投稿をまだ見ていないファンのニュースフィードのトップに、自社の投稿が表示される可能性も増えるということです。

このアップデートをうまく生かすには、Facebookページインサイトを利用してオーディエンスの反応が最も良い投稿はどれかを理解することも重要です。そのデータは、「投稿」タブをクリックし、「ファンがオンラインの時間帯」のすぐ右にある「ベスト投稿タイプ」をクリックすると、見ることができます。ここでは、まずステータス、リンク、写真のパフォーマンスの概況を確認できます。

どの程度の頻度でいつFacebookに投稿すべきかを知ることは、優れたコンテンツマーケティング戦略を策定する上で大変重要です。

Facebook コンテンツマーケティングガイド

Part 1: どの程度の頻度で投稿すべきか

これは、ソーシャルメディアを担当するほとんどのマネージャーから受ける質問です。実際には、どのブランドにも大成功を収めるための独自の極意があるのですが、経験上の目安としては、毎日最低でも1~2回はFacebookに投稿するべきです。

Facebookのニュースフィードは自社のコンテンツマーケティングプランのためのチャネルであり、コンテンツを継続的に投稿することが大切です。継続して投稿することがなぜ重要なのか、4つの理由を説明します。

1. 「いいね!」は忘れる—ニュースフィードがすべて

あるユーザーが自社のページに「いいね!」をした(またはフォローを選択した)としても、たいていはそれっきりで、再び訪れることはないでしょう。複数の研究によると、あるページに「いいね!」をしてから、そのページを二度と訪れないファンは90~95%に上ります。

つまり、フォロワーに影響を与えエンゲージする最大の(そしておそらく唯一の)チャンスは、フォロワーのニュースフィードを経由することです。そして、ニュースフィードに表示されるただ一つの方法が、投稿なのです。

2. Facebookのニュースフィードのアルゴリズムはエンゲージメントを優遇する

Facebookでは、ユーザーのニュースフィードに何を表示するかを決めるため、何百万もの要素を評価する極秘のアルゴリズムを使用しています。これらの要素は常に変化しています。Facebookはあまり多くを語っていませんが、こう説明するでしょう。「我々の目標は、ユーザーにとって重要な記事が見逃されないように、適切なコンテンツを、適切な人々に、適切な時間に表示することです」。

うーん、非常に曖昧ですね。私たちの方がうまく説明できそうです。

  • 投稿に頻繁に「いいね!」をしたり、シェアやコメントをしてくれるフォロワーと良い関係を築くことが、そのユーザーのニュースフィードにおける自社の位置付けに影響します。ユーザーと密接な関係を築くほど、そのユーザーのニュースフィードに自社の投稿が表示される可能性が高くなります。
  • 投稿に対するユーザーのエンゲージメント次第で、その投稿を目にする人の数が変わります。投稿に関わる(「いいね!」やシェアなど)ユーザーが多いほど、Facebookでは他のユーザー向けにそのコンテンツの優先順位が上がります。また、ユーザーのアクティビティは、そのユーザーのネットワークでも見ることができます。
  • ユーザーのニュースフィードの記事はどれもかなり新しいものです。結局、ニュースフィードとはそういうものです。何かを投稿した翌日に、フォロワーがその投稿を見る可能性は低くなります。しかし、多数のユーザーから投稿がエンゲージされていれば、ニュースフィードの上部に表示されます。これが、「ストーリーバンピング」(リンクは英語です)と呼ばれる機能です。

ヒント:あるコンテンツが多数のエンゲージメントを促した場合、自社の新しいコンテンツがニュースフィードから押しのけられてしまいます。46時間ごとにエンゲージメントが弱まっていないか確認してください。弱まっている場合は、何か新しい記事を投稿しましょう。エンゲージメントがまだ強ければ、新しいコンテンツはとっておきます。人気のある投稿のコメント欄で人々に返信して会話に参加しましょう。

3. 統計が物語ること

データはうそをつきません。頻繁に投稿をするページほど、エンゲージするフォロワーが多くいます。エンゲージするフォロワー数が多いほど、投稿のリーチが多くなります。リーチが多いほど、より多くの「いいね!」を獲得できるでしょう。Facebookコンテンツの成功は雪だるま式の効果をもたらします。この仮説を証明するために、私たちはMeltwaterの無料のFacebookマーケティング分析ツール(英語)であるLikeAlyzerでいくつかのデータを分析しました。

この調査では、2万5,000ページを対象に投稿の頻度を詳しく分析しました。その結果、以下のことが分かりました。

  • 毎日5~2件の新しい投稿があるページは、1週間に1回~2回投稿するページに比べ、(平均で)2倍のエンゲージメントがある。
  • 毎日1回投稿するページは、フォロワーの約10%にエンゲージしている。

ヒント:数よりも質

頻度も重要ですが、コンテンツの質の方がより重要です。フォロワーにとって価値のある情報を提供できないのなら、1日に何度も投稿するべきではありません。スパムが好きな人はいませんし、質の低い投稿を何度もするよりは、回数は少なくても質の高い投稿をする方がよいでしょう。Facebookでは、自社の最新の投稿がすべてです。最新の投稿の内容がいまひとつなら、ユーザーはフォローをあっさりと解除してしまうでしょう。

4. フォロワーによってログイン時間は異なる

ニュースフィードは新しさを優遇するため、自社の投稿がユーザーのニュースフィードに表示されるチャンスは、投稿からどのくらいの時間が経っているかに直接関係します。1日に少なくとも2回投稿するのはもちろんのこと、ファンがオンラインの時間帯に投稿を心がけることも大切です。

Part 2に続く。。。

ソーシャルリスニングについて知っておきたい3つのこと

最近ソーシャルリスニングが話題ですが、これはソーシャルメディア・モニタリングの別の呼び名です。技術的なレベルで言うなら、ソーシャルリスニングは「検索」についてよく表している名称です。今日では、ソーシャルメディア上で繰り広げられる何十億もの会話から、ツールを利用していつでもインサイトを抽出することができます。貴社がまだソーシャルリスニングを始めていないか、またはソーシャルリスニングへの取り組みを強化する方法を模索しているなら、以下の3点を押さえておきましょう。

1) ソーシャルリスニングを利用するためにソーシャルメディアのマーケティング・プログラムは必要ない

ソーシャルリスニングは、関連のあるソーシャルコミュニティからのインプットが役立つビジネスの取り組みにおいて、情報を得るための優れた方法です。インターネット上の膨大な数のソーシャル・カンバセーションをまとめて高速処理し、ビジネス上のインサイトを提供するツールが登場する前は、フォーカスグループや世論調査が行われていました。

従来の3Cビジネスモデル(顧客(Customer)、競合(Competition)、自社(Company))に関わる取り組みには、ソーシャルセンチメントの測定が有効です。このように考えると、ソーシャルリスニングは貴社全体においてさまざまな方法で利用することができます。

  • 研究/開発:製品や機能に関して人々が何を言っているかをリスニングし、新製品のアイデアを見つける
  • 営業:特定地域のチャッターは新しい市場機会となり得るか
  • 法務:関連性のある問題、判例、出来事に関するソーシャルセンチメントを調査
  • 人事:従業員は過去と現在において何と言っているか
  • カスタマーサービス:貴社の顧客は何と言っているか
  • クライシス・コミュニケーション:大変な事態だが、どの程度深刻か
  • PR/コミュニティ・マネジメント:エンゲージする価値のあるインフルエンサーやデトラクター(批判者)がいるか
2) 支払った額に見合うものを得る(それでOK)

あちこちで同時に無数のソーシャル・カンバセーションが生じている状況では、貴社のビジネスの取り組みに関連するものを見つけることは至難の業です。あなたは優秀であってもスーパーマンではありません。スーパーマンを目指すのではなく、ツールを利用しましょう(それでもマントを羽織ることはできます)。

ソーシャルメディアの取り組みを始めたばかりの段階なら、無料またはフリーミアム(一部無料)のソーシャルリスニング・ツールを利用できます。これらのツールは分析するデータソースの数に制限があるため無料となっており、ソーシャルモニタリングを試してみるには有効な方法です。測定可能なビジネス結果を伴う本格的なソーシャルメディアのマーケティング・プログラムを開始する段階になったら、データとそのデータに関連するインサイトの両方を提供するソーシャルリスニング・ツールがお勧めです。ワードクラウドのようなシンプルなものは、貴社が関心のあるテーマについてソーシャルメディア上のチャッターで何が話題になっているか、迅速にインサイトをもたらしてくれます。

「なぜこれらのツールはすべて無料でないのか」と疑問に思うかもしれませんが、答えは簡単です。「誰かがツールを開発して、維持しなければならない」という理由に加え、実際にはデータそのものが無料ではないのです。例えば、Meltwater Buzzは技術的に可能な限り多くのデータを収集し(専門の技術者向けに言えば、TwitterのFirehose全体を取得し)、ソース結果とそれに関連するビジネスインサイトの両方を提供しています。

貴社がグローバルに事業を展開している場合、複数言語でモニタリングした結果を母国語に翻訳したいと考えるでしょう。しかし無料のツールではこのような機能はサポートされません。

3) 消費者がソーシャルモニタリングに対してどのように感じるかは不明※

本記事の冒頭にあるインフォグラフィックによれば、米国のすべての世代の消費者の32%、そして驚くことにミレニアム世代の38%は、企業がリスニングしていることを知りません。40%以上の消費者が、オンライン上のリスニングはプライバシーの侵害であると考えています。しかし、企業が製品改良のためにリスニングすることを望む消費者は50%近くに上り、そのうち60%近くは、企業にソーシャルメディア上の不平不満に応えてほしいと考えています。

つまり、消費者のメッセージは「私が聞いてほしいときに言うことを聞け」と言っているようなもので、これは貴社がソーシャル・カンバセーションを始めるときの行動として最も求められていることなのです。リスニングによって貴社のターゲット・コミュニティが何を言っているかに加え、どこでどのように会話に加わるのがベストなのかを知ることができるのです。
さあ、リスニングを開始して、罵声を浴びる覚悟をしましょう。私たちコミュニティマネージャーは、このようにチャットルームや掲示板が普及して、デジタル・コミュニケーションに気軽に参加でき、パソコン画面の背後に座ったまま匿名で発言できるという時代には、「うるさい車輪症候群(squeaky wheel syndrome)」がある程度生じやすいことを学びました。貴社のTwitterフィードに苦情が流れてきてもあまりカッとせずに、そうしたコミュニケーションを生産的なものにするためのアクションプランを準備しましょう。

現在は多くのデータがあふれており、知識はパワーとなります。貴社のビジネスの取り組みを人々の知恵で導いてもらいましょう。つまるところ、ソーシャルリスニングは新しいフォーカスグループなのです。

※“Social Listening vs. Digital Privacy,” JD Power & Associates & Netbase, 2013