ソーシャルメディアは、パーソナルであることが仕事です。金額に限らず、オンライン上でお金を稼ごうとしているのであれば、ソーシャルメディアで何を発言して、共有していくのかが非常に重要となってきます。

個人用アカウントであってもビジネス用アカウントを使用しても、あまり差はありません。クライエント(と見込みのあるクライエント)は、両方どちらのアカウントもチェックしてるので安心してください。

相応なレベルのプロフェッショナリズムを維持するためには、ソーシャルメディアには絶対に投稿すべきでないコンテンツが存在します。それにもかかわらず投稿をするのであれば、少なくとも潜在的リスクが伴うことを必ず認識しておいてください。

顧客やクライエントについて書かれたネガティブな投稿

最近、デニーズがチップを払わない顧客に関するネガティブなツイートを発信しました。顧客を特定して非難したわけではありませんが、間違いなくこの批判に対する応答がインターネットで飛び交いました。

顧客やクライエントに関するネガティブな投稿は、どんな時であろうと賢いアイディアでありません。アイディアに含まれるもの:

  • オンラインで顧客と論争したり知恵比べをする
  • 顧客がとったありえない行動に関する(よく話題にされる)ストーリーを思い出させる
  • 論争に発展するように仕向けたり、オンラインで顧客を辱めるようなことをする

顧客とのネガティブな体験がソーシャルメディアに投稿する動機となっているのであれば、投稿するのを数日待ってみてください。感情が高まり顧客の愚痴をこぼすために作成した投稿が、冷静になって視点を変えてみれば「お互いに助けあう方法」の様な便利な投稿へ変わるかもしれません。

怒った顧客がソーシャルメディアで絡んできた場合、反撃したくなると思いますが、その場合は視点を変えて、カスタマーサービスを提供できる良いチャンスだと考えてみてください。

顧客の態度にかかわらず、プロフェッショナルで丁寧に対応するだけで、顧客の不満を満足に変えることができるかもしれません。顧客が、ただ揉め事を起こすことを目的としたインターネット荒らしであった場合でも、あなたのプロフェッショナリズムとプレッシャーの中を冷静に対応する前向きな姿勢に周りの人たちが気付いてくれます。

警告、特別なオファーや迷惑な広告

  • Facebookでプライバシーを保護するために、月末には上記の対策を講じてください!
  • この企業からメールが届いた場合は、アカウントが不正侵入されています!
  • このハッシュタグを付けてツイートしてくれた方には、ファーストフードのチェーンがサンドイッチを無料で提供します!
  • このとんでもない不当な行為に対して憤慨すべし!

ニュースフィードに上がりそうな話題例をいくつか挙げました。情報が正確で最新なものであれば、その情報を共有することで友達やフォロワーの役に立てるかもしれません。

ですが、古い情報や、既に間違った情報であることが確認されている話を広めるのは、非常に恥ずかしいことです。コンテンツに何か疑問を感じる場合は、その情報を共有しないことです。

関連性のないバイラルコンテンツ

洪水の中で怒った猫が泳いでいる写真を見た人は数多いと思います。面白いとは思いますが、面白いとの理由だけで、そのコンテンツを自分のソーシャルメディアのページに載せればいいものではありません。

オーディエンスに関連性のある事であれば、興味深かったり、面白い物であってもバイラルコンテンツの投稿をすることを制限してください。その他のオプションとしては、特別な時間と場所を設けて、おもしろコンテンツを共有する事です。例えば、金曜日を「金曜漫画」の日として指定し、これまでに集めてきた面白い投稿物をいくつか共有してみてください。

政治的な話や宗教に関わる投稿

ここ数ヶ月間、ソーシャルメディア上では、多くのビジネスがこのガイドラインに沿わない行動を見せています。事実上、政治問題に対する立場を明確にしている企業も何社かあります。それらの企業は、自分の立場に伴うリスクを認識していて、自分たちの顧客が遠ざかる可能性があるリスクも受け入れています。

政治や宗教関連の問題に対する自分の考えや意見を共有する際は、リスクを熟知した上で行ってください。

例えば、自分のオーディエンスが政治的に中道左派だったとします。保守的なミームや意見などを載せる事によって、オーディエンスを悩ませる事になるかもしれません。そして当然ながら、その反対の事が起きる可能性もあります。

政治や宗教に関するコンテンツをどうしても投稿しなくてはならないのであれば、投稿に対する顧客の反感や異議に敬意を持って対応をしていくための計画を立ててください。何としてでも、オーディエンスと口論をしてはいけません。また、話し合う際には、必ずお互いを尊重しあうことです。

適切に校正や編集されていないコンテンツ

ソーシャルメディアはカジュアルな場であるかもしれません。だからと言って、仕上げを怠ったり、プロフェッショナリズムに欠ける投稿をしてはいけません。

わずかな間違いであったとしても、それが見つかれば、プロ意識に欠け、素人が書いたようなコンテンツに見られる可能性があります。ソーシャルメディアコンテンツを海外のオーディエンスに向けて発信するのであれば、翻訳には特に注意が必要です。

TheWordPoint.comなどのコンサルティングファームに相談して、アドバイスを貰うことを検討してみてください。オーディエンスメンバーの全員に対して、ふさわしいコンテンツの提供を維持することができます。

惨事を利用する

キャリー・フィッシャーの命日に、レイア姫のトレードマークであるお団子ヘアの部分にシナモンロールを置いた写真と一緒に、シナボンが味のないツイートを発信しました。実際に、セレブが自然災害やその他の悲劇的な事故などに巻き込まれて死去する度に、利己的で不適切なコンテンツや不当な宣伝等の投稿をするブランドもあります。

価格のつり上げ程悪くないかもしれませんが、このようにソーシャルメディアを利用することは、良く言えば乏しい判断力で済みますが、悪く言えば、ひねくれた宣伝活動と言わざるをえません。思いやりの心と哀悼の意の誠意が込められた投稿をしていきましょう。安全なやり方を選ぶのであれば、初めから悲惨な話をするのは避けてください。

あからさますぎる宣伝コンテンツ

ソーシャルメディアの目的とは影響力を構築し、ブランド認知度を上げて、顧客との信頼関係を発展させていくことです。少なくともソーシャルメディアのコンテンツの80%は、それを目的としているべきです。情報提供、教育、楽しみや関わりあいの観点から考えてみてください。

販売促進のコンテンツを投稿する際は、コンテンツに必ず報道価値があることを確認してください。例えば、新しい製品ラインを出したり、ビックセールを行ったり、新しい場所に出店する場合は、その情報が確実に人々に知れ渡るようにしてください。

ブランディングのコンテンツに一貫性がない

ある企業がソーシャルメディアで何かを投稿した時に、その企業がなぜ、このコンテンツを選んだのか理解できないような投稿を見たことはありませんか?馴染みのあるブランドのコンテンツが、彼らのブランドメッセージやトーン/スタイルに合っていないのは不愉快です。

もし分かりにくい場合は、ブランドを人として考えてみてください。その人は、若くて面白くて、音楽が好きで、無作法な態度者かもしれません。ひょっとすると、その人は著名人で、真面目で、相手に敬意を払うことを求めてくる人かもしれません。もしブランドのペルソナが、実際に発言しているところを想像できないのであれば、ソーシャルメディアでも発言するべきではないでしょう。

誤解を招く投稿物

見出しは目立つものである必要があり、誤解を招くような見出しであってはなりません。

投稿物を宣伝する場合や、競合に関する話に触れる場合も同じです。クリックを獲得するためには、不確かな主張をすることは避けてください。

競合を非難したり、自分たちの製品やサービスに関する主張を行う際には、必ず正確性を見極めるための検査を行い、検査を通ったコンテンツだけにしてください。

情報源が不詳なコンテンツ

関連性のあるコンテンツを探して、フォロワーと共有することは良いことで、コンテンツの穴埋めをするには、非常に良い策です。

悲痛な引用文、優れたライフハック、コミック、ミーム、芸術作品や関心を引きつけるソーシャルメディアの投稿物などは、そもそも誰かが作成した物であることを忘れてはいけません。それらのアイディアを思いついた人たちは、その功績を褒め称えられる価値があるのです。

その人たちを探して見つけ出すには、かなりの時間がかかるかもしれません。実際に、ソーシャルメディアコンテンツのクリエーターが手柄を立てているところを見た人は、滅多にいないと思います。

ですが、それを行うことで信用を得るのは無駄ではありませんし、我が物顔でコンテンツを売ることを避けることができます。

結論

ソーシャルメディアに公開するコンテンツは、自分が人やビジネスプロフェッショナルとしてどのように評価されるのかを決定する重要な役割を担っています。特定の話に関するコンテンツの投稿や、物事に対する姿勢を示すことを完全に避けることで、ソーシャルメディアで強い存在感を出せる可能性が高くなるのです。