今回、特別にブログに寄稿して頂いたスティーブン・モイヤーズ氏は、オンラインマーケターであり、デザイナー、またテクノロジーに精通したブロガーでもあります。ロサンゼルスに拠点を置くSPINX Digital Agencyと共同で、モイヤーズ氏はオンラインマーケティング、ウェブデザイン、ウェブ開発、ソーシャルメディアを使ったマーケティングなどについての記事を書いています。

もし最近新規事業を立ち上げたのであれば、ご存知の通り貴社のブランドはできる限り多くの露出を必要とします。しかし、そうすることが出来るだけの元手を持たない場合、より資金効率の良い戦略が必要です。幸運なことに、デジタルマーケティングというのはかなり拡張性があります。そのため、多くのリソースを獲得しつつ、効率性・生産性の良い活動を通し、素早く自社の戦略拡大をすることができます。

ブランドの認知度と価値を高める

御社のブランド認知が親しみのあるロゴ、ナレーション、デザインなどで高くなればなるほど、独自のコンテンツを消費者に露出する機会も増え、最終的なコンバージョンへと繋げることができます。

長い間企業が経営をしていれば、自然とその製品やサービスは進化します。しかし、はっきりと認識できるブランドというのはあなたのビジネスの目標において、保険証書のようなものです。

Visaの掲げる”It’s everywhere you want to be”(訳:”あなたが望むどこでも”) という、キャッチーではあるが、曖昧なスローガンでうまくやり抜き、ブランドの価値を構築しようと考えないでください。あなたはまだ、市場の中で十分な認知度を得ていません。新規事業者は説明的かつ、感情に訴えかけるようなシグナルをメッセージに盛り込み、ブランドの認知度と信頼を築かなければなりません。

しかし、今日の新規事業はお金を使わずとも、ブランドの認知度と価値を高めることのできるより、協力な力を持っています。たった一人の若者でさえソーシャルメディアを通し、フォロワーの間で共感を呼ぶ、影響力を持ったブランドを作り上げることさえできるのです。有名なYouTubeスターである、Jenna MarblesとPewDiePieさんは他の多くの俳優や女優より稼いでいます。そして、それは無料であるYouTubeチャンネルから始まったのです。カギとなるのはあなたのターゲットである人々はどこで時間を多く費やしているのか、そしてそのようなプラットフォームを使い、彼らの感情とつながることです。

ツイートやインフォグラフィック 、または動画というものは、オーディエンスの共感を呼ぶことができる力を秘めています。社会的影響を持つということは、あなた方の製品などを信用している既存の顧客たちが、あなた方の製品・サービスを彼らの友人、同僚にオススメをする可能性を高めることにもなるのです。

予算内でのデジタルマーケティングを最適化

新規事業として、マーケティングに何百万円もの投資をする必要はありません。Zillowを例にとってみましょう。今やテレビ広告などに多額の投資をする上場企業です。しかしZillowが事業を開始した頃、一円もマーケティングに費やしていなかったのです。彼らのウェブサイト自体が彼らの製品であり、そのサイトを最大限利用し、サイト自体がマーケティングとして作用しているにしたのです。Eメール、検索エンジン、最適化、コンテンツ開発、そしてPRに関しては、初期の段階においてはそこまで費用はかからないのです。

なので、これらの分野に投資することを考慮してみてください:

ウェブ上での強い存在感

ウェブサイトはデジタルマーケティングの中核です。ウェブサイトがなければ、インバウンドマーケティングをすることができません。ウェブページというのはデータ管理の場所として機能し、企業の成功を左右するものです。またあなたがオンライン上で作ることのできる唯一のものであります。アクセス量を増やすために、ウェブサイトの付加価値をつける方法を探してみましょう。

例えば、Dropboxは、紹介した人への報酬としてあまったストレージを利用しています。またPinterestは、誰もがサービスを利用できるようになる前までは、”紹介を受けた人のみ”という方法をとって、排他的というイメージを作りました。これらの方法は、多額の先行投資をしなくとも、価値を作り出すことに成功しました。

アクセス量を増やす方法に加え、検索エンジンで上位に来るようアップデートをしましょう。これらのくだらなく思えるメンテナンス活動が、継続的に認知度を高め、サイトへの訪問客を増やす源となるのです。

ソーシャルメディア

自分の顧客がどこで多くの時間を費やしているのか調査してください。彼らはSnapchatやInstagram、YikYakなどを好む若者ですか? またはFacebookやTwitterの利用を好む、より上の世代でしょうか?

お金を使い、ソーシャルプラットフォームでの知名度をあげることはいつでも可能ですが、ソーシャルメディアで成功を収めている企業は、こういったメディアをその他のマーケティング活動の延長として利用しています。

ソーシャルメディアというのは信頼性を作り上げる自然な関わりであり、収益を生み出すものでは決してありません。Dollar Shave ClubがどのようにYouTubeを利用し、Red Bull、Oreoのような企業がどのようにハッシュタグキャンペーンを通して話題を作りあげたのか考えてみてください。どの世代の人の今やソーシャルメディアを利用しています。新規事業にとって有益なフォーラムとなるのです。自分のユーザーがどんなサービスで多くの時間を費やしているのかを知りましょう。

自信の人的ネットワーク

どの起業家もブランドキャンペーンになる必要があります。また、どんなビジネスオーナーも情報を公開しなければなりません。グラスルーツマーケティングはとても効果的です。なぜなら自身の人的ネットワークを駆使して利益を生み出します。ほとんどの企業はこの方法を使っています。ソーシャルメディアにアクセスし、友人や昔のクラスメイトに連絡し、LinkedInへ行き、プロフェッショナルなコネクションをおおいに利用し、あなたの家族にも一緒にやるよう促しましょう。

第三者目線の製品レビューであれ、ソーシャルメディア上でのコンテンツのシェア、オンライン上で自分の会社について話すことでもなんでもいいので、ブランドをプロモートするための何かを社員にさせましょう。

人と人とのネットワークが生み出すものは、一人の人がやるどんなものよりも、何百人も多くの人へ届く可能性を秘めています。

コンテンツ

コンテンツは、デジタルマーケティングにおいて必須です。スライドショーやクイズ、調査、ブログ、ビデオ、記事やインフォグラフィックでもなんでも、どのコンテンツも自社の拡張機能となるようになるよう十分な時間を割きましょう。これまで成功してきた企業がどんなコンテンツを利用してきていたのかを考えてみるのも良いかもしれません。

例えば、ターゲットが大企業であったとしても、そのホリデーマーケットキャンペーンはデジタル、または既存のプラットフォームを通してストーリーを伝え、感情的なコネクションを生み出します。新規事業者も、規模は小さくなりますが同様のことができ、ブランドの認知度を高めることができます。

顧客と関わりを持つ

デジタルマーケティングの素敵なところの一つは、企業がお客さんと個人的な関係を作り出すことができる力です。企業というのは生き物なのです。GoogleやLego、Uberなどが彼らの競合相手より優れているのは、顧客と協力な関係を作り出しているからなのです。

顧客との関わりを持つことに成功している企業は、感情的な関わりを作っています。彼らは、顧客からのフィードバックに素早く、そして公的に対応しています。彼らは自分たちのユーザーが何に価値を見いだすのか理解しています。新規事業主たちも、このような素早い対応と、オンライン上で顧客の経験を共有することによる大きな成功を真似ることができます。

モバイル・アプリマーケティング

多くのスタートアップがアプリ中心のサービスを提供することに焦点を当てているため、AppleやGoogleのアプリストアで認知度を獲得することはマーケティングにおける最高の成果を得ることができるでしょう。あなた方が提供するサービスを求めている人が、ちゃんとあなた方のアプリを手に入れられるようにしましょう。Google Playには1,600,000ものアプリがあり、Apple Storeには1,500,000を超えるアプリが存在しています。アプリストアを最大限有効に利用できるように、キーワードや、アイコン、説明書きやスクリーンショットを付け加えたりして、ユーザーにダウンロードしてもらえるようにしましょう。

Eメール

メールは未だに多くの見返りをもたらしてくれます。多くのオンライン上のユーザーは、一日に何度もメールのチェックをします。また、多くの人はモバイルを利用しメールのチェックをします。イーコマース会社は特に、他のどんなマーケティング法よりもEメールでのマーケティングに投資をします。これはとても賢いやり方です。

少ない予算の中で、Eメールマーケティングというのは、自社のキャンペーンに対するユーザーからの反応を管理することが可能なプラットフォームであるということがわかるでしょう。ウェブ購読のフォームを付け加え、顧客とのつながりをもてる基盤を作りましょう。そして、いくつかの最新のブログ記事へのリンクやプロモーションを強調した、ニュースレターを送りましょう。

マーケット

世界はあなたの意のままです。人とのつながりも活用可能であるし、情報の断片でなくニッチな情報を探し求めるのに、データを活用することに焦点を当てることも可能です。

しかし、どのビジネスも異なるものです。いくつかの戦略を試してみて、どれがうまく自分たちに作用するかを見比べてみましょう。もしデジタルマーケティングだけに投資をするのであれば、ウェブサイトに力を注いでください。それ以外のものに関しては、大きく会社が成長するまで、自分たちでどうにかできるものばかりです。

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執筆者:ReadWrite、スティーブン・モイヤーズ。
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