ずばり、本音で話しましょう。あなたは周りから認知されることを望んでいますし、注目もされたいと考えているので、インフルエンサーがあなたの声を大勢の人へシェアしてくれるものなら、どんな努力だって惜しまない。違いますか?

多くの支持者を持ち、尊敬と憧れの的であり、その分野では多大な影響をもたらす人物に認められること。それは、多くの人にとって極めて貴重な瞬間です。

そんなこと、かなわない夢でしかないですって?それは違います。

インフルエンサーは、あなたの手の届くところにいます

インフルエンサーにあなたの存在を知ってもらうことは間違いなく可能です。ただし、正しいことを正しい順序で、正しい動機のために行えるかが問題です。あなたが注目を集めたいと思っているのがジャーナリストであれ、ソーシャルメディアのインフルエンサーであれ、はたまた特定の分野の権力者であろうとも、それは問題にはなりません。同じルールが適用されるからです。ハフィントンポストでブログを書きたいですって?その夢はあなたの手の届くところにあります。

事実、これはあなたが考えるよりもはるかにシンプルなことです。しかし、大半の人は考えすぎて事を複雑にし、完全に間違ったやり方で重大なミスを犯してしまいます。へまをしでかしたり、ストーカーのようになったりしないためには、もちろん「やるべきこと」を知る必要がありますが、「やるべきではないこと」を知るのも同じくらい大切なことです。

インフルエンサー(あるいは誰であっても)に接近する悪いやり方

これを言うとちょっと妙に聞こえるかもしれませんが、そんなに頑張りすぎるのを止めてみませんか。相手が誰であれ、インターネットを使えば、かつてないほど簡単に誰とでも連絡を取れるようになりました。ブログ、オンラインの連絡先、そしてEメールアドレスはすぐに手に入り、必要な情報を得ることができます。連絡をとりたいと思う相手には必ず連絡をとることができます。そしてこれが問題の一端なのです。あまりにも簡単に連絡ができてしまうからこそ、多くの人々は「数打てば当たる」方式に陥り、完全に的外れな方法で行動してしまうのです。

定型文を使ったEメールで大勢にコンタクトを取れば返信が来る、とお思いですか?それは、壁に向かってペンキを投げつけて、完璧な室内装飾を施そうとする試みと似ているかもしれませんね。確かにそうすることで壁には何らかの色は付くでしょうが、見栄えは良くないでしょうし、酷い汚れが残って片付けるのは大変でしょう。

私はインフルエンサーではありませんが、このようなEメールを受け取ったとしましょう。「あなたのツイートがすごく良かったのでリツイートしました。だからあなたも私のツイートをリツイートしてください。それから、あなたのブログで‘ゴジベリー’の健康効果について書かせていただきたいのですが」想像できますか?インフルエンサーがそれこそ毎日のように受け取るくだらないEメールの数々を。関係のない話、興味も沸かない話、時機を得ていない話、そもそも読むにも値しない話、単なる一斉送信メール・・・。

結局は人間だということ

この問題は結局これに尽きます。あなたが接触を試みようとしている相手は、当たり前のことですが「人」なのです。あなたのコンタクトリストにある他の誰でもなく、まして番号でもなく、1人の人間として扱わなければなりません。相手に敬意を払い、相手の時間を尊重しましょう。もし、あなたがインフルエンサーに接触して何も返答を得られなかった場合、さまざまな理由が考えられますが、相手のニーズよりも自分の要求を優先させてしまったという基本的ミスを犯した可能性が高いかもしれません。

インフルエンサーとの繋がりは、繋がりたい、そして与えたいという気持ちが誠実で、見返りに何も期待していない時に実現するものだと私は気付きました。事実、これは踏み台アプローチとして考えるべきかもしれません。何よりもまず、インフルエンサーの従事する物事に関連するあなたの知識、ストーリー、見識、経験を共有します。それ以上でも、それ以下でもないのです。

では、私にとって効果的だった例と、あなたに合ったやり方に応用する方法を紹介します。

アリアナ・ハフィントンに接触する

私は以前、通常のチャネルを介して、ハフィントンポストでブログを書きたいと自分を売り込んだことがあります。結果は: 何の音沙汰もありませんでした。私のアピール文は、彼らの受信トレイの「宣伝」カテゴリーに振り分けられて、二度と読まれることはなかったのでしょう。私はまた、フォローアップできるような連絡先も持っていなかったので、とても苛立たしく、失望させられるような経験でした。しかし、私はそこでめげるようなタイプではありません。

私は気持ちを新たに、他の仕事に精力的に打ち込みましたが、心の奥底にはいつまでも諦めきれない気持ちが残っていました。その頃ちょうど、アリアナ・ハフィントンがマリー・フォーレオに行ったインタビューを見ました。インタビューでアリアナは、自身の著書「サード・メトリック しなやかにつかみとる持続可能な成功(原題:Thrive)」について、そして疲労で倒れた後に物事の見方が変わったという人生の瞬間について語っていました。彼女は、自分の人生の中で本当に大切なものは何かを理解することに、それまでよりも意識を集中させるようになったのです。

私はこのメッセージに極めて強い共感を覚えました。そして、アリアナにEメールを書かずにはいられない気持ちになったのです。もちろん、自分を売り込むためではありません。彼女がこのストーリーとメッセージを共有してくれたことへの感謝の気持ちを伝え、私自らも体験した人生の変わった瞬間について彼女と共有したいという気持ちだけでした。何が起こったと思いますか?ハフィントンポストでブログを書かないかと誘われたのです。だから、あなたにだってできるはずです。

他人のために尽くすことはとても簡単なことです。もちろん、認知も注目もされたいですし、もっと露出も欲しい。もっと多くのゲストブログを公開されたいですし、トラフィックも増やしたい。あなたのリストに飛び付いてくる人の数も、あなたの所にやって来る潜在顧客の数も増やしたい。そして、その願望を手っ取り早く叶えてくれるのが、インフルエンサーに認めてもらうことだということもあなたは知っています。

しかし時には、そんなに強くプッシュするのを止めて、単純にそうしたいからという理由でシェアする必要があるのです。これは、自分のアピール文を無理やり押し付けたり、まだ大した関係さえ持っていないのに何かをお願いしたりするようなやり方よりも、はるかに優れたアプローチです。

自分の身に置き換える

あなただったら、人からどのようにアプローチされたいかを考えます。リツイートしたからと言って、すぐに見返りを求められるようなアプローチはどうですか?それとも、何も要求されることなく、単に有益な情報を与えられ、シェアされるのは?そして、あなたなら具体的にどのように「与え」ますか?与え方にはさまざまな方法があります。

  • ソーシャルメディア上のコンテンツをシェアする
  • 相手のステータスの更新やツイートについてコメントする
  • 相手のブログについてコメントする
  • 相手の質問に答える
  • 相手のポッドキャストやブログ記事に関する情報、リソース、および見識を送る
  • ポッドキャストでインタビューして欲しいゲストブロガーについての提案をEメールで送る
  • 相手のアドバイス、トレーニング、または製品を使用することによって得た成功をシェアする
  • 相手のEメールニュースレターへ応答する
  • 相手が現在または過去に携わっていたことなどのストーリーに関連する自分のストーリーをシェアする
  • 相手の助けとなる人を紹介する

鍵は、相手を助けたいという気持ちです。それが、あなたという人なのですから。不純な動機はすぐに相手に伝わります。誠実さを忘れずにいれば、いずれチャンスはあなたの元へやって来るでしょう。

まとめ:インフルエンサーに接触したいなら、見返りを求めず、単に与えること。そう、何よりもまず相手のためになるように与えるのです。そうすることで、あなたは必ず特別な存在と認められるはずです。

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執筆者:Business2Community、デビー・レヴェン
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